こんにちは。伊藤さやかです。
今回は、お味噌の作り方ワークショップに体験しにいってきました。
美人がしている’菌活’って?!
美しい人たちがこぞってしている’菌活‘。
植物性乳酸菌等をたっぷり含む発酵食品を摂ると腸内環境を作っている善玉悪玉菌のバランスがよくなります。
手作り味噌、塩麹や醤油麹、紅茶キノコ(コンブチャ)、甘酒、酵素シロップ、中にはMyぬか床を持っている人も。
そんな人達の共通点は活気がある、肌・髪など素材自体が美しい、など生命力に溢れて魅力的。
という事でずっと行ってみたかった発酵人 田上彩さんの昔ながらのお味噌の作り方ワークショップを体験しに神奈川県鎌倉市のZEN VAGUE(ゼンバーグ)へ!!
五感で楽しみながらの作業
栃木県にある水口農園さんの無農薬の青大豆で作ります。
水煮した大豆をそのまま食べてみたらふっくら、味も濃くて美味しい!!
今回の麹は米こうじと麦こうじで。
麹自体はちょっとスパイシーで美味しそうな香りがしました。お塩、麹と大豆を混ぜてみんなで手でつぶしていきます。
大豆をつぶしたら丸く握って発酵をしやすくするエコパラダイスという袋に詰めていきます。
自分の皮膚についている常在菌が自分にとってすごくいいみたいなのですが色んな人の菌が混ざったほうがもっとお味噌が良くなるんです!
‘人間も色んな人と関わったほうが強くなるし色々成長するでしょ、同じだよ‘と彩ちゃん。なるほど、縮図ですね。
詰め終わったらお味噌の上に薄くお塩をかぶせる化粧塩をして完成です!
後は半年間発酵を待つだけ。夏くらいには食べられるかな?
自分のお家の空気中にいる微生物が発酵させてくれるのですが、みんな自分に必要な菌がそれぞれのお家にいるらしく一緒に作ったお味噌でも各自発酵している間に味が違ってくるらしいです。
面白い!
お味噌作りを終えてランチタイム。
メニューはスチームした鎌倉野菜に彩ちゃんが作ったお味噌のバーニャカウダ風ソース、3種類のお味噌食べくらべ、土鍋炊きゴハン、鰹と昆布出汁の野菜のお味噌汁。
滋味深くてシンプル。こういうごはんが一番体も心も喜ぶ。温かいものを食べるとやっぱり幸福度が違う気がする。
‘いただきます‘っていい言葉だね、って言いながらみんなでお昼を頂きました。
お味噌を作る体験以上のものを得れたワークショップでした。心が洗われるというか整うというか。
遠くを探さなくてもスーパーフードと呼ばれるものはこんなにも身近にありました。
まずは朝に暖かいお味噌汁一杯いただくところから習慣にしていきたいです。
一汁一菜
♥ 追加