今回はオーガリー特別対談企画第1弾として、
韓国とLAに拠点を持ち展開している韓国ナチュラルコスメ先駆者のMoeim社 CEO Brian Noh氏が来日。
Moeim社と言えば、今大注目の第4世代マスクでおなじみのAriul。
オーガリーでもおすすめ商品としてご紹介済です。
皆さんも一度は見た事あるのでは?
(6月1日より、OMOCHABAKO WEB STOREで、オーガニック・ライフスタイルWebマガジン「Orgarly」とのコラボ企画スタート。)
そんな世界を駆けまわっていてお忙しいBrian氏とオーガリー編集部とのインタビュー対談が実現。
メインブランドAriulの始まり、今後のオーガニックコスメ市場の流行やAriulとして目指すもの等、
ぎゅっとつまった内容をお話頂きました。
元々は韓国の大手コスメ会社で長年マーケティング部門を統括していたBrian氏。
様々なコスメを扱っていたご自身の経験から、
“狭い都会環境の中で仕事や生活のストレスが多い現代人の癒しや助けになる、環境に優しい、自然やナチュラル成分に特化した商品を提供したい”
という想いが強くなり、立ち上げたのがMoeim社です。
Moeimとは韓国語で “集い” 英語で言えば “Get together”
社名には、会社に集まる人々全員が幸せに、そして社会への貢献する場にしたい、“皆で一緒に” という想いがあります。
このような社会貢献への強い想いがあるのも、ご自身がハーバード留学時代に受けた仲間や社会の考え方に影響されているとおっしゃっています。
実際にMoeim社は社会貢献が評価され、CSR活動に大きく力を入れている企業として、2017年には韓国の労務大臣賞を受賞も。
功績として挙げられた具体的な活動にはベトナム・カンボジア・モンゴル等の移民の子供たちへ韓国語教室。
Moeim社のコスメを通じてコミュニケーションを取ることで子供たちの語学への不安を取り除き、将来韓国で生きていく希望が持てるよう活動しているそう。
“今年の春にはその活動がきっかけで美容専門学校へ進学を決めた子が4名もいたのですよ。これからも韓国だけにとどまらず、助けが必要な人の力になりたいのです。”
とBrian氏がとても嬉しそうにそして強くお話されていたのがとても印象的でした。
世界中で爆発的な販売へのきっかけとなった ~ 7days Mask ~
Ariulブランドを一躍有名にした7daysMaskは今年の1月に消費者顧客満足度が高い商品へ送られるCustomer satisfaction awardを受賞。
Ari (Beautiful)+ ul(face)という意味の造語をそのまま表現したようになれるフェイスマスク。
開発から発売まで8年もかけ、お互いの信頼を築き上げた工場で天然成分30種類以上の中から選び抜いた成分ユーカリの木から抽出した天然セルロース100%の「テンセルシート」を使用。
低価格な化学繊維のものは沢山ある中、天然セルロース100%なのに低価格。
肌にも優しくきちんと美容液を保持します。
TVコマーシャルやCM制作費など大々的にかけずに、Instagramやオンラインのみの低予算なプロモーションで広告展開したことによってコスト減が実現。
これによって消費者の満足度は上がりました。
Brian氏が今一番一押しの商品 ~ MOOD MAKER MASK & MIST ~
今年の6月1日からLAおよび日本で同時発売になったMOOD MAKER MASK & MIST
ターゲット層は20代からの若い女性がターゲットということもあって、ぱっと目を引くカラフルなパッケージ。
また、日本でもかつて人気ドラマの舞台となったリゾートアイランド済州島(チェジュ島)の天然30,000ppm溶岩水をたっぷり使用。長年の歴史の中で作られた火山島ならではの自然の恵みがたっぷりで美容に良いこと間違いなし。
グラマラス、キュート、シックの3タイプでシーン別に使い分け。前日はマスクで当日はミストでの肌お手入れダブル効果。Brian氏は “デートの前にはCuteですよ!” と茶目っ気たっぷりで説明してくれました(笑)
ミストはカードケースのような形でコンパクト。ポーチの中で蓋が取れて中身が出ちゃう・・なんていう心配もありません。
霧がとても細かく、まっすぐに噴射できるので、当てたい肌にきちんと名中。
1本で230回プッシュも使えるのでコスパ面も○。
日本での販売価格は850円(税別)とのことで・・・お小遣いの中でやりくりできますね。
お化粧前には艶出し効果、お化粧後に使うとメイク崩れ防止で、
夏には肌のクールダウン、冬には保湿効果、とこれは一本持っているといつでも安心。
今後のコスメ市場に向けて
Brian氏は韓国とLAという世界でも二大コスメ市場に拠点を構えているだけあって、
これからのトレンドはSustainable(環境に優しく持続可能か) と Interactive(消費者に対して一方通行でなく対等であるということ)だと断言されています。
それは、地球にも人にも優しく誠実であるということ。
Ariulはこの二つを重要とし、証明するために、アメリカNPO団体のEWG評価(商品が人や環境に優しいかを成分検査し評価する)を取り入れ、商品にはgreen認証を取得、明記しているとのこと。
評価区分もgreen (良い)・yellow (まあまあ)・red (悪い)の3つ。これなら消費者も分かりやすいですね。
最後に力強いお言葉を頂きました。
“日本もそのうちにこの傾向が強くなっていくと思っています。オーガリーは既にこのような観点で作られているコンテンツメディアサイトだと思います。この点でAriulとオーガリーはこれからも共通の想いを持つ仲間として発展することでしょう。”
温かいお人柄がにじみでるようなBrian氏。力強いお言葉ありがとうございました。
これからも末永くオーガリーをよろしくお願いします。