こんにちは。
LTLメンバーの管理栄養士の宮﨑綾子です。
私事ですが国家試験に合格し、栄養士から管理栄養士になりました!
これから勉強した知識をアウトプットして、みなさんへ情報を発信していきたいと思います。
”なんとなくこれが身体にいいと思うから…”で食べていませんか?
ところで、みなさんは普段どのように野菜をいただきますか?
女性は特に美容の為にスムージーやサラダでいただくことが多いのではないでしょうか?
でも、毎日同じ料理だと飽きてしまいますね。
私は、基本的に食材の良さや特徴を活かして料理を作ります。
秘密のポイントは、食材の特徴を知る!
例えば、ポテトサラダのあのなめらかな食感が好きでついパクパク食べちゃう人もいますよね?
あれはゆでることによってじゃがいもの細胞が壊れてデンプンが糊のようになり、つぶすと粘りがでるからです。
上のようなことを知っておくと、
ハンバーグのつなぎとしてまぜたり、カレーのルーのとろみをつけたり、という応用もできます♪
…ええ!?
そんなことすぐに思いつかないよ。
という時でも大丈夫です。一気に覚えようとせず、お料理するたびにひとつの食材の特徴を覚えていくことをオススメします。
オーガニック野菜はサッと炒めて、味つけはシンプルに塩だけ
前回紹介したオーガニック野菜の移動販売「おしゃべり商店」さんでお野菜を購入したので、それを調理してみます。
前回の記事はこちら↓
おしゃべりしながら今日の献立が決まっちゃう?!オーガニック野菜の移動販売「おしゃべり商店」
農薬や肥料を極力使わず、自然の力でじっくり育てられたカーボロネロ、大根、白にんじん、かぶ。皮ごとでも食べられる野菜の時は、よ〜く洗い丸ごと使います。
それぞれの食材の味が濃く、香りもとても良いので油でサッと炒め、さらに引き立たたせるためにあえて【塩だけ】で味つけしました。
「えっ?味や香りがいいならよく洗って生で食べたらいいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが炒めるのにも理由があります。
にんじんには油に溶けやすい脂溶性ビタミンAが含まれているので、油で「炒める」「揚げる」と栄養素を効率よく摂取するのにgood◎
そんなふうに食材の特徴にピントを当てると料理を作る時に
「この食材買ったけど、どうやって調理しよう…。」
と悩まなくなりますよ♪