ママ不動産投資家の佐野亜衣子です。
私は昔からパンがだぁ〜い好きで、パンシェルジュ検定や自家製酵母パン作りの師範資格も持っています。発酵の奥深さが面白いんですよね
でも、昨今パンは悪者扱いされがち。それがとっても悲しくて、たくさんの方にヘルシーで楽しいパンライフを提案できるような活動も行っています。
その一貫として、こちらの米粉100%パン用MIX粉を販売しています。グルテンフリー、ケミカルフリーで身体に優しく、技術不要なのでパン作り初心者でも作業時間たったの15分で出来る、素晴らしい製品です。捏ねずに粘土感覚で出来るから、子供とのパン作りにもおススメ。
お米は、和洋中どんなものにもよく合って、他に合わせるものの味を引き立たせますよね
今回、フランスにあるヨーロッパ初のオーガニックオイル工場として発展した「ビオプラネット社」のオーガニックオリーブオイルを使用して、米粉パンを焼き上げてみました。今までは和っぽく米油や菜種油で作っていて、ずっとオリーブオイルでも作ってみたいと思っていたのです。
結果は・・・メチャうま和と洋のマリアージュで、米粉パンの美味しい新たな可能性を広げることができました。
焼き上がったパンをご紹介する前にちょっと、市販のパンに使用されている「アブラ」についてお伝えしますね。
食べている市販のパンが、身体を酸化させているかもしれません
皆さん何となく、パンと身体の糖化はイメージしやすいと思いますが、「酸化」の原因にもなっているかもしれないって考えたことありますか?
身体が酸化するとどうなるか?体内の活性酸素が必要以上に増え過ぎると、細胞が損傷。ガンなど生活習慣病や記憶力・思考力低下など脳の機能低下は、身体の酸化が一因となっている現象です。
「キレイ」は高いレベルの健康(by 日本ホリスティックビューティ協会代表理事:岸紅子さん)ですから、もちろん美容への影響も大!シミ・シワ・くすみなどの肌荒れや白髪も、身体の酸化が一因です。
ほとんどの市販のパンには、身体を酸化させる油が使用されていることを知っておいてほしい!
たとえ国産小麦や自家製酵母など原料にこだわりまくっているパン屋さんのパンでも、身体にとって負担となる油が含まれている可能性が多いにあることを、ぜひ認識しておいて頂きたいです。
型や天板に塗られるオイルは、酸化した油である可能性大
パンやお菓子作りをしないと想像し辛いかもしれませんが、生地がこびりつかないようにする為、型や天板にはオイルを塗ります。
お店では、手間的にもコスト的にも、1回使い切りのクッキングペーパーを使ったり、1つずつオイルを塗ったりすることは難しい。そこでよく使われるているのが、スプレー型のオイルです。
いかにもケミカルなこのオイル。身体にとって必要な、良質なオイルとはとても思えませんよね。
実際に私が習っていた国産小麦・自家製酵母のパン屋さん、いわゆる安全安心を唱う「こだわりのパン屋さん」でも、スプレー型オイルが毎度シュッシュと使用されていました。
ちなみに工場のパンはどうでしょうか。機械に塗られているオイルが毎度塗り替えられているなんてことはもちろんなく、恐ろしく酸化しているであろうことは容易に想像できます。
パン業界で著名な方から聞いた話ですが、以前このアブラのことが健康への問題として新聞で取り上げられたけれど、利権によりもみ消されたそうですよ。
ご飯を炊くように、パンもお家で作ってみよう!
安全・安心・美味しいを求めると、行き着くのはやっぱり手作りです。人件費など様々なコスト要因が上乗せされているにもかかわらず、安く買い求められる市販製品というのは、それなりの理由が何かしらあることを、消費者は認識しておかなければなりません。
でもパンをお家で作るとなると・・・身構えてしまう人が大半ですよね。時間も道具も技術も必要、手間もかかります。
私が販売している米粉100%パン用MIX粉を使うと、そんなパン作りのハードルをうんと引き下げ、誰でも簡単に安全安心で美味しいパンを焼くことができます。お米を炊くのと同じ位、ちゃちゃっと気軽に簡単に作れるんですよ(パン用MIX粉の詳細は、こちらの手作り感満載なオンラインショップの商品ページをご確認くださいね。)
和×洋美味しいパンができました^^
米粉パン、オリーブオイルもとってもよく合いました。ビオプラネット社のオリーブオイルの、フレッシュで豊かな香りが引き立ってすごく美味しかったです
そのままパクリ。洋メニューと合わせてオリーブオイルを付けながら頬張っても幸せ。
和惣菜ともすっごく合います。子供が苦手な食材も、こうして美味しいパンでサンドイッチにすると喜んで食べます
今回、プレーンのエキストラヴァージンオイルの他に、オレンジフレーバーのオイルでも作ってみましたが、これ食べたら幸せになれますビターチョコレートをサンドしたら最高でした♡オリーブとオーガニックオレンジが一緒に圧縮されたオリーブオイル、他にはないとても珍しい製品です。
私たちの細胞を形成している「アブラ」。
パン作りに限らず、せめて家庭で使用するオイルはぜひ信頼できるクオリティのものを使用してくださいね。
オリーブオイルの品質の見極め方
製品数が多すぎて、どれを選べば良いのか迷ってしまうオリーブオイル。また、身体に良い・悪い、賛否両論で、様々な情報が錯綜していますよね。
良いも悪いも、全てはオリーブオイルの原料と工程次第です。たとえカビが生えたオリーブでも、オイルにしてしまえば見た目では分かりません。市場で販売されている約8割が粗悪品であるという説もある、オリーブオイル。
ぜひ、①オリーブの鮮度(→カビ毒リスクがないか?)、②オリーブの種類(→遺伝子組み換えでないか?)、③オリーブの栽培方法(→残留農薬リスクがないか?)、④精製方法(→加熱されていたり化学的な処理がされていないか?)に着目して選ぶようにしてみてください。
ビオプラネット社のオーガニックエキストラヴァージンオリーブオイル
今回使用したビオプラネット社のオイルは、丁寧に手摘みされたチュニジア産のオーガニックオリーブが、収穫当日に抽出されたものです。
- 化学肥料・農薬不使用
- 遺伝子組み換え物質不使用
- 添加物不使用
- 酸化を防ぎ栄養を壊さないよう、40℃以下の低温圧搾法により抽出
- 化学溶剤不使用、精製・脱臭など化学的な処理はなし
良質なオリーブオイルの中には、ピリリとするものもありますが、こちらはマイルドな口当たりとフレッシュさが活きた、万人が好む味です。
安全・安心に加えて美味しい!しかもオイルを搾った後の粕は排気せずに飼料として有効活用。地球にも優しいオイルです
とても高品質であるにもかかわらず、有り難いことに、手が届く範囲の購入しやすい価格で販売されています。プレーンのものは500mlも入っているので、たっぷりと使用できますよ。本当にリーズナブル!
今お家にあるオリーブオイルがなくなったら、ぜひ試してみてください。
高品質な海外製品から、私たち日本人が学べること
身体との相性、輸送にかかるエネルギーのことなど考えると、やはり日本で作られたもの、地産地消の姿が良いと思う。
でも、今の日本の「食」は残念ながら、一番大切な安全安心が犠牲になっているものが多いです。例えば、日本で古来より使われてきたオイル・菜種油は最近ではもっぱら悪者扱いされていますが、元々は身体に負担をかけるものではありません。生産性向上を追求したあまりの結果、全ては人間が人工的にしてしまったことなのです。
一方で、海外製品には高品質な良品が、しっかりビジネスとしても持続可能な基盤の上で、存続し続けている物が多いと感じます。
このような良品を日常生活に取り入れることで、日本の「食」について考えるきっかけとなり、些細なことでも気付きを得ることが出来ると思うのです。
そして、日本にはないものを取り入れることによって、食卓が豊かに
「食」は人を良くすると書きますからね。どんなに身体に良い食事でも心で楽しめなければ、「食」になりません。
食が良くなると、心も身体も良くなる皆さまが、より一層アゲアゲ、ハッピーになれますように♡
心と身体の両方を潤わせてくれる、美味しいオリーブオイルで豊かな食卓を。
♥ 追加