こんにちは。管理栄養士の柴田真希です。
おうちごはん率が高くなっていると思いますが、おいしい「ごはん」があると幸せな気持ちになりますね。
今回はおすすめの「玄米」をご紹介いたします。
毎日のごはん……何を食べていますか?
「今日のごはん、何にしよう? 」と言いながら、ごはんのことではなくおかずの事を考えていませんか?
わたしのブログや著書をご覧いただいたことがある方は、わたしが「雑穀ごはん」をこよなく愛していることをご存知かと思いますが、毎食雑穀ごはんか……というとそういう訳でもありません。
玄米ごはん、酵素玄米ごはん、玄米+白米ごはん、麦ごはん、雑穀ごはん……
その時の気分・体調、おかずととの相性などによって、今日の「ごはん」を楽しんでいます。
ごはんは、水を入れるだけで炊くことができ、添加物や塩分が入らなくてもおいしくいただく事ができます。
他のパンやうどん・そばに比べても脂質が低く、ヘルシーでリーズナブルなのもうれしいですよね。
伝統米・無農薬専門 「なかがわ野菊の里」
今回ご紹介する「なかがわ野菊の里」さんは無農薬・無化学肥料でお米や阿波晩茶を作っている専門店。
わたしがごはん好きなのを知っているお仕事でお世話になっている方が、プレゼントしてくださいました。
早速炊いてみると、衝撃のおいしさで早速リピート!
「なかがわ野菊の里」さんは想いとこだわりが素晴らしく、肥料をつくるのに1年もかけて落葉を発酵させてつくるというのです!
香りがよくなるもの、味をよくするもの……それぞれの素材の特徴を生かした秘伝の堆肥でお米本来の甘みと香りを引き出してお米作りをしているようです。
わたしも、穀物の草取りをお手伝いしたことがあるのですが、すべて手作業で本当に大変なのですよね……!
大切に育てていただいたお米は本当にいとおしく感じます。
胚芽3倍の高機能米「白宝」
玄米がからだによいことは、皆さんご存知かと思いますが今回ご紹介する「白宝」は、胚芽の部分が通常のお米の3~4倍と大きい品種です。
エネルギー(カロリー)がほとんど変わらないのに、胚芽が大きいのでGABA(ギャバ・γ‐アミノ酪酸)などの栄養が豊富。
(左:白宝、右:市販の玄米)
胚芽の部分が大きいのはふつうの玄米と比べると一目瞭然。玄米もつやつやしていてきれいなことがわかります。
この白宝……玄米なのですが、玄米のように6時間浸水させたり、圧力鍋で炊いたりすることなく、白米同様に炊くことができるのです。
白宝(玄米)だけで炊くもよし!
(水加減も、浸水時間も、土鍋で炊く時も精白米で炊く時と同じでOKだそうです。)
白米モードとは思えないくらいにふっくら、やわらかいので驚きます。
白米に白宝(玄米)混ぜて炊くもよし!
プチプチとした食感も楽しむことができます。
外食しないと、食費が結構浮きますよね。
毎日・毎食作るのは少し大変……ですが、おかずを買ってきても、ごはんと具だくさんのおみそ汁を添えるだけで食卓が豊かになりますよ。
ぜひ、お試しくださいね。
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