こんにちは。ヒーラー・ヴィーガンパティシエのShioriです。
前回、簡単すぎるヴィーガンチョコレートトリュフのつくりかたを書いたばかりですが、またチョコレートの話題です。今回はホットチョコレートをご紹介します。
冬ってチョコレートの濃厚さとか、香ばしい香りが美味しく感じませんか。ちなみにチョコレートが無性に欲しくなる時はマグネシウムが欲しい時なんだそうです。人って必要なものは考えなくてもわかるようになっているのかもしれませんね。
ホットチョコレートとココアって何が違うの?
ホットチョコレートって手の込んだドリンクに感じるかもしれませんが意外と簡単です。
そもそも「ココアとホットチョコレートって何が違うの?」って思っている方はいませんか?ココアはココアパウダーを溶かしたもの、ホットチョコレートはチョコレートやチョコレートソースを溶かしたものです。
チョコレートができるまで
ココアとチョコレート、このふたつはもともと同じ原料のカカオから作られます。
チョコレートを作る時はカカオを発酵させるのですが、発酵させると化学反応を起こして、チョコレート独特の色や香りになります。
これをそのまま砕いたものがカカオニブ、カカオニブをすり潰してペースト状にしたものがカカオマスです。
カカオマスから油分(カカオバター)を取り除いたのがココアパウダーです。カカオマスに砂糖やミルクを加えたものがチョコレートです。なのでチョコレートの方が油分が多くて濃厚、ココアの方があっさり仕上がります。ちょっとマニアックでしょうか。笑
GEPA社のチョコレートを使いました!
今回も使うのはGEPA社のチョコレートです。GEPA社のチョコレートのこだわりは前回もご紹介した通りなんですが、こちらの佐野亜衣子さんの記事にも詳しくレポートがあります。気になる方は見てみてくださいね。
ホットチョコレートを作るのに使ったチョコレートはこちらです。
やっぱり酸味と苦味のバランスが良くて美味しいです。95%なので甘さはほとんどないですが、食べた後の香ばしい余韻がたまりません。いい香り。
中身はこんな感じになっています。
ホットチョコレートの作り方
ここからはホットチョコレートの作り方をご紹介します。
個人的にはココアの粉って案外溶けづらいのでホットチョコレートの方が簡単だなぁという気もしています。ココアって粉がいろんなとこに飛んじゃうし、コックコートについたココアパウダー落とすのって結構大変なんですよ〜。
材料(二人分)
有機豆乳 200cc
チョコレート 20g
(今回使ったGEPA社のチョコレートはひとかけら10gでした。線が入っているので軽量いらず。ポイント高いです。笑)
作り方
1、チョコレートと少量の豆乳(50ccくらい)を弱火にかけます。
2、ゆっくり温めて、チョコレートが溶けきったら残りの豆乳を加えます。
3、好みの温度まで温めて完成。甘味はお好みで。
温める途中でスパイスを加えたり、仕上げにリキュールを加えるとアレンジが楽しめます。
ホットチョコレートのおすすめアレンジ
スパイス
チョコレートはスパイスと好相性!今回はあまり煮出さないので、ホールスパイスよりもパウダースパイスを使う方がいいです。オススメのスパイスの組み合わせはこちら。
シナモン×バニラ
シナモンはパウダーを温める途中で入れてもいいしスティックを入れてマドラーみたいにしてもいい香りです。贅沢ですね。
ブラックペッパー×チリ
目が覚める感じになります。チリは少量で辛いので入れすぎに注意です。ブラックペッパーだけでも美味しいです。
カルダモン
チャイ好きの方は好きになってもらえると思います。カルダモンとチョコの組み合わせ…最強です。
お好みの組み合わせを見つけてくださいね。
リキュール
ブランデーやラム酒を少し入れると大人な味に仕上がります。
気分に合わせて楽しんでみてくださいね。
こちらの記事(自分の話を聴くオーガニックティータイム)でもご紹介しましたが、気分に合わせて何かするとやさしい自分になれます。魔法みたいです。ぜひお試しください。
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