万能エスニック調味料として使える！グリルシーズニング

LTLメンバーで管理栄養士・アウトドア料理研究家の芳須思帆です。
街の至るところで桜が開花し、何だかうきうきする季節がスタートしましたね！
我が家は新年度に当たって、子供たちの進級以外はこれといって大きな変化はないのですが、ペーパードライバー歴15年(就活の為に取得したものの結局活用せず、、でした^^;)の私が遂に運転を始める予定です！これだけ年数が空いてしまうと正直運転することが怖いのですが、少しずつ行動範囲を広げて、より充実した毎日が送れれば良いなと思っています。

ご家庭の料理を手軽にエスニック風に

我が家は家族そろって肉料理、特にステーキが好きです。(なんと！夫はワンポンドステーキを1食で2枚ペロリと余裕で完食してしまいます。←流石にまいにちコレでは食費が持たないので?我慢してもらっていますが)
本当にステーキが好きで1～２日に1回は食べているので、健康面を考え脂身の少ない部位を選び、調味料はシンプルに塩・こしょうをしてステーキを焼くことが多いですが、少しアクセントを加えたいな・・という時に見つけたのが、ゾネントアさんの「グリルシーズニング」です。
原材料は…
□岩塩
□有機ガーリック
□有機コリアンダー
□有機パプリカ
□有機キャラウェイ
□有機ターメリック
□有機ジンジャー
□有機ブラックペッパー
□有機クミン
□有機チリ
です。

おもちゃ箱さんのホームページを拝見すると、「肉料理に合う岩塩と相性のよい９種類のハーブを厳選しミックス。程よいガーリックとパプリカの香りが更に料理に旨みをプラスし食欲をそそります。手軽に本格的なエスニック料理をお楽しみいただけます。」

とあり、まさにエスニック料理にありそうなスパイシーな香りが漂っていました。私は個人的にクミンの香りを強く感じました。
これなら健康を害するような成分も入っていないし、安心して普段の料理に取り入れられそうです！
味わってみると、思っていたよりも塩味を強く感じました。原材料の一番上にあるということは、配合されている量が最も多いということなので、しっかりとした塩味を感じるのは当然なのですが、味付けはこれ一つで完成するので、楽にお料理できて良いですね。

せっかくなので、家庭料理やBBQなどで使えそうなレシピをご紹介します。

家庭料理に取り入れられるレシピ

パイ生地なしで気軽に作れるキッシュをスキレットで作ってみました。
グリルシーズニングを使ったことで少しエスニックっぽく仕上がっています！

≪エビとアボカドのオープンキッシュー2人分―≫

(材料)
卵　　　2個
えび　　　50g(冷凍のむきえびを解凍して使用)
アボカド　　　大き目のもの1/2個
塩・こしょう　　　少々
〈A〉
生クリーム　　　1/3カップ
グリルシーズニング　　　小さじ1

ピザ用チーズ　　　50g
オリーブ油大さじ１/2

(作り方)
下準備

・ボール等に卵を割入れ、溶いたら、Aを加え、良く混ぜる。
・アボカドは皮と種を除き、1cmくらいの角切りにしておく。
・オーブンは180℃に予熱しておく。

① スキレットにオリーブ油を入れたら中火にかけ、エビを入れ色が変わるまで炒めたらアボカドも加え、塩・こしょうをし、形が崩れない様に軽く混ぜる。

② スキレットに具材を均等にならしたら、Aを注ぐ。

③②の上にピザ用チーズをまんべんなくかける。
④予熱しておいたオーブンで20分焼く。
＊スキレットは16ｃｍのものを使用しています。オーブン加熱に対応しているものをご利用ください。
パイ生地を敷かずに作るので、具材をさっと炒めて生地を流し込んでチーズを乗せたら焼けて、簡単で見た目もおしゃれなので、休日の朝食などに作ってみてはいかがでしょうか？

BBQグリルで豪快に串焼きに

家庭料理だけで使うのはもったいないので、せっかくならダイナミックにBBQで串焼きにしてみました。
≪鶏肉のシシカバブー4人分―≫＊BBQの一品としての分量です。

(材料)
鶏もも肉　　1枚
〈A〉
グリルシーズニング　　大さじ1
ヨーグルト　　　大さじ１
すりおろしにんにく　　　小さじ1/2
すりおろししょうが　　　小さじ1/2

お好きな野菜　　　適量
オリーブ油　　　適量
レモン　　1/2個

(作り方)
下準備
・鶏肉・野菜は少し大きめの一口大に切る。
・レモンはくし切りにする。
・Aをボールなどに混ぜ合わせたら、鶏肉を揉みこみ30～1時間ほど味をなじませておく。

① 串に肉と野菜を交互に刺していく。表面に刷毛でオリーブ油を塗る。
② グリルに乗せたら、時々返しながら中身に火が通るまで焼く。
③ 　お皿に盛り付け、レモンを添える。

熱々をかぶりついてしまったため、お皿に盛り付けた写真を撮り忘れてしまいましたが、肉も野菜もバランスよく食べられて、彩りもきれいなので、BBQにお勧めです。

今回は数日前にお肉に下味をつけてジップ付きポリ袋に入れたものを冷凍して持って行き、使用しましたが、解凍して焼いてもふっくら柔らかで、シーズニングのスパイシーな風味はきちんと残っていて美味しく頂けました！

その他の活用法としては、マヨネーズ等と和えるとコブサラダ風のドレッシングになり、野菜やゆで卵に絡めて食べるとごちそう感のあるサラダになります。

エスニックといってもそれほどクセの強い感じではなく、日常的に使っても食べ飽きず肉や魚に気軽にパパッと振りかけて使えるような風味なのでぜひお試しください。

おもちゃ箱　 ゾネントア

グリル　シーズニング

https://www.omochabako-webstore.jp/products/detail.php?product_id=341

芳須思帆管理栄養士・アウトドア料理研究家

投稿者の過去記事

大学卒業後、病院栄養士として勤務したのち結婚を機に退職。結婚相手がたまたま登山ガイドだったことがきっかけで、山ごはんやキャンプでのアウトドア料理の楽しさに目覚める。
普段は1男1女の子育てに奮闘する傍ら、登山ガイド・ヤッホー!!さん。（夫）の出演するイベントや著書にてレシピ監修やスタイリング等を担当。
自分自身と娘がアレルギー体質である事から、食べ物や身につけるものに気を使うようになり“無理せず・背伸びせず取り入れられるオーガニック”を模索中。

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