私は3人の女の子の母ですが、ずっと働きながらの子育てでした。今でこそ食事の準備は家族全員が同じものを食べていますが、離乳食の時期はフリージングなどを活用し、なるべく時短で済ませたものです。今回はそんな忙しいママさんにもお勧めの「野菜フレーク」をご紹介します。
大望さんの野菜フレークのおすすめポイント
離乳食のスタートは、個人差ありますが大体生後5ヶ月あたりから。離乳初期はペーストよりも滑らかに、ポタージュスープ状からスタートし、徐々に固さを上げて固形状の食べ物を食べられるよう食べ進めます。
この、ポタージュ状にするにはクタクタになるまで野菜を煮て、すり鉢やブレンダーを使用して滑らかにするのですが、赤ちゃんが食べる量なのでとても少量で、この少量のために毎日作るのはとても大変です。
おすすめポイント① 使用する分だけ湯冷ましで溶いて、お好みの固さに調整できます!
大望さんの野菜フレークは水に溶けやすく、簡単に野菜を裏ごししたようなペースト状になります。野菜そのものの甘みや香り、食感をそのままに楽しめます。
おすすめポイント② 使用食材は北海道産野菜のみ!保存料・着色料・添加物無添加で赤ちゃんにも安心!
赤ちゃんに食べさせるものだから、産地や添加物には特に気を付けたいところです。大望さんの野菜フレークは広大な北海道の大地で育った野菜をそのままに、無添加で加工した安心安全な商品です。
実際に大望さんの野菜フレークを使用してみました
大望さんの野菜フレークは、
・とうもろこし
・じゃがいも
・にんじん
・かぼちゃ
・インカのめざめ(じゃがいも)
以上5種類展開しています。今回私は「かぼちゃ」と「インカのめざめ」を使用して何品か試作してみました。
2色おかゆ
お粥に湯冷ましで溶いた、かぼちゃとじゃがいものペーストを乗せました。お粥だけではなかなか食が進まないお子様にも優しい野菜の甘みを加えることで食べやすさUP!離乳初期のペースト粥から後期の軟飯まで幅広くアレンジ可能です。
マカロニのジャガイモ煮(離乳中期・モグモグ期7~8ヶ月)
【材料】
・マカロニ
・にんじん
・たまねぎ
・インカのめざめペースト
・昆布(出汁用)
【作り方】
① マカロニはゆでておく
② にんじん、たまねぎは0.5㎝角切りにし、昆布出汁で軟らかく煮る
③ だし汁は野菜ひたひた位まで減らし、好みの固さにフレークを加える
④ ①でゆでたマカロニを加えよく絡ませて完成
かぼちゃ蒸しパン(離乳完了期・パクパク期12ヶ月~1歳半)
【材料・6個分】
・米粉 90g
・ベーキングパウダー 4g
・豆乳 120g
・油 15g
・砂糖 20g
・かぼちゃフレーク 5g
※今回は顔を書くためにココアを使用しています。離乳で使用する場合は少量から使用してください
【作り方】
① 米粉・ベーキングパウダーはふるっておく
② 豆乳・砂糖はよく混ぜ合わせ①を加え、混ぜる
③ 油を加え混ぜ、かぼちゃフレークも加えさらによく混ぜる
④ カップの8分目まで流しいれ蒸し器に並べる
⑤ 蒸し器で約10~12分蒸して完成
大人も美味しいインカのめざめのポタージュスープ
【材料】
・インカのめざめフレーク 25g
・牛乳 200㏄
・バター 10g
・たまねぎ 半分
・コンソメ 3g
・塩 味を見て調整
・パセリ お好み
【作り方】
① バターで玉ねぎはよく炒める
② たまねぎが透き通ってきたら牛乳を加えブレンダーでよく攪拌する
③ インカのめざめフレーク・コンソメを加えよく混ぜる
④ 味を見て塩で調整する
⑤ 器に盛り付けパセリを振ったら完成
聞きなれない!?インカのめざめとは
今回大望さんの野菜フレークを紹介するうえで、突如登場した「インカのめざめ」ですが、実際初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。
この「インカのめざめ」とは、「男爵いも」や「メークイン」と同じでじゃがいもの品種の一つです。
北海道では料理ごとにじゃがいもを品種で選ぶくらいじゃがいもの種類が豊富に出回っていて、「インカのめざめ」もポピュラーに出回っているじゃがいもの一つです。
たとえば、スーパーの野菜コーナーでは「男爵」「メークイン」「インカのめざめ」のようにじゃがいもだけでも数種類並んでいることも珍しくはないのですよ。
通常のじゃがいもと比べても甘みがあり、色も黄色味がかっているのが特徴で、この黄色の正体は人参やカボチャでおなじみのカロテノイドです。実際に作ったポタージュも少し黄色味がかった仕上がりになりました。
アレンジ次第で赤ちゃんから大人まで美味しいお料理が簡単に作ることができた大望さんの野菜フレーク。
今回は離乳食と大人でも楽しめるお料理を試作しましたが、ご高齢向けの介護食にもピッタリな商品だと思います。
是非、北海道産の野菜を手軽に普段のお料理に取り入れてみてください。