オーガニック / エシカルライターの佐野亜衣子です。
日に日に陽が短く、寒くなっていますね。(夏大好き女としては悲しい)
毎年この時期になると行うのが、信頼できる良質なマヌカハニーの吟味と準備!
子供がいたら、冬のおくすり箱にマヌカハニーは必須だと、私は思います。
(1歳未満の赤ちゃんには与えないようにしてくださいね!)
突然具合が悪くなって病院へ駆け込み、すべての作業をストップさせて徹する看病・・・ガッツリ取られる時間と労力に加えての、どっかりのストレス。結果、回復する子どもと老け込むママ。イヤですね〜
辛そうな我が子の姿を見るのも、心苦しいものです。
予防に最大限努めて、病院へ行く回数はできる限り減らしたいですよね。
我が家ではここ数年、マヌカハニーにサポートしてもらうことで、冬の体調管理を上手に行うことができています。
あまり大きな声じゃ言えませんがインフルエンザワクチンは打たず、その分のコストをマヌカハニーに使います。病院へ行く時間もセーブできて最高!もちろんインフルエンザにはかかっていませんよ
でも私のInstagramで訊いてみたところ、意外にもマヌカハニー未経験者が多いことが分かりました。
勿体ない!「高い!」「選び方が分からない!」がマヌカハニーを購入しない理由の多くです。
最近は製品数もぐんと増えたので確かに、本当に効果があるのか分からなければ、なかなか手を出しづらいですよね。
そこで今回は、
自分に合った良質なマヌカハニーを選ぶポイント、また私が自信を持っておススメできるマヌカハニーブランドを一緒にご紹介します。
家族で小規模に生産している希少なマヌカハニーです
みんなが、自然に助けてもらいながら自分の免疫力をマックス発揮して、冬も活発元気に乗り越えられるようになってもらえたら、嬉しい
ぜひ、参考になさってみてください。
マヌカハニーについて
マヌカハニーとは
主にニュージーランドに自生する植物「マヌカ」のはちみつ。
はちみつ以外にも葉っぱ、木の幹、樹液など木のあらゆる部分に優れた薬効があり、先住民族マオリ族の時代より、現地の人々は万能薬として重宝してきたそうです。
元々、殺菌効果を持っている生のはちみつ。ただし残念ながら、体内に入ると酵素によって水と酸素に分解されてしまうのですよね。
マヌカハニーには、「メチルグリオキサール」という独自の殺菌成分が含まれていることが、最大のポイントです。酵素によって分解されないので、体内の悪性菌に効果を発揮してくれるのです。
マヌカハニーで期待できる身体への働きかけ
高い抗菌力、抗炎症力が認められ、ニュージーランドでは医療機関でも活用されています。
喉の痛みなど風邪やインフルエンザのような感染症の予防・緩和
腸内環境改善
口内環境改善
切り傷など外傷の炎症緩和
実際に我が家では、風邪・インフルエンザ予防や風邪のひき始めなどインナーケア以外の「外傷」にも、マヌカハニーを活用しています。
例えば子どもが怪我をした時、基本的には水洗いだけですが傷口が膿みそうだな〜という時には私はマヌカハニーを塗っています(もしくはシアバター、私が使っているのはこれ)。薬と異なり、常在菌を殺さないところが◎
また口内炎にも、寝る前にもぺとっと塗ってあげています
ちなみに、寝る前に舐めて虫歯にならないの?!と疑問に思っている方!
マヌカハニーは、虫歯の原因となる白砂糖の成分とそもそもの構成が異なるので、寝る前に摂取しても大丈夫なのですよ むしろ、酵素が体内で働くので寝ながらの腸活にも役立ちます。
ピロリ菌の除去・抑制を目的にマヌカハニーを召し上がっている方も、多くいらっしゃいます。
「UMF」「MGO」とは?マヌカハニーの数値基準
パッケージに表記されている数値はそのマヌカハニーが持つ抗菌活性力で、数値が大きい程に抗菌力は強く、お値段も比例して高くなります。
メジャーな表記は2つ。
【MGO(MG)】抗菌成分「メチルグリオキサール(MethylGlyOxal)」の略で、1kgのマヌカハニーに何mgのメチルグリオキサールが含まれているかを表します。例えば「MGO100+」は、「1kg当たり100mg」のメチルグリオキサールを含んでいる、ということです。
「MGO」はManuka Health社の登録商標で、商標の制限によってMGOが使えない場合「MG」が用いられています。
【UMF】マヌカハニーの抗菌成分がメチルグリオキサールであることが明らかになる前より初めて作られた規格で、Unique Manuka Factor(マヌカ特有の要素)の略です。
「Unique Manuka Factor Honey Association(UMFハニー協会)」に加盟しているメーカーが、使用を許可されている表記です。
どれくらいの数値のものを選んだら良いの?
数値が上がる程に価格も上がるので、自分に合った、マヌカハニーの力強さ加減とコストのものを選ぶようにすると良いかと思います。
私自身は、
風邪・インフルエンザ予防など毎日の体調管理用には、数値低めなものを。
具合が悪くなった時用には、数値高めなものを。
2つのマヌカハニーを使い分けています。
例えば、この後紹介するマックスハニー社のオーガニックマヌカハニーでは、下記のように使い分けるのが私のおススメです。数値基準の一例として、参考になさってみてくださいね。
MG50+:日常の健康維持や感染症予防、腸内環境改善に。
MG150+:風邪のひき始め、このままだとひどくなりそうな時に。
MG550+:ピロリ菌、大腸菌、サルモネラ菌、インフルエンザウィルスを克服したい時に。
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