みなさま、猛暑やら大雨やら記録づくしの平成最後の夏ももう終わり・・・。
今年の夏も花火大会に盆踊りと夏を満喫されましたでしょうか
こんにちは、着付け講師の松本怜奈です。
浴衣を着るのには、なかなか敬遠されがちな暑さが続きましたが、せっかくの夏!ご夫婦でカップルで、お友達同士で、イベントで浴衣を着てお出かけになった方も多かったと思います
私も猛暑どはまりの中、東京湾納涼船内を会場にした浴衣会に参加してきましたが、意外にも船内に浴衣姿の若者が多くてビックリしました
ちょっと余談ですが・・・
「浴衣」とはもともと湯帷子(ゆかたびら)の略で、平安時代の貴族が風呂(当時は蒸し風呂)に入るときに身につけた着物なんです。江戸時代になってから湯上りに汗を取るために着るようになり、そこから浴衣と呼ばれはじめているようです
一番肌に近い浴衣だからこそ、全体的に皮脂汚れや汗がついてしまいますよね。
来年もきれいなまま着られるようにおうちクリーニングの方法を、オーガニック洗剤とともにご紹介します
ソネット ナチュラルウォッシュ リキッド カラー(色柄物用液体洗剤)
「綿、麻、リネン、合成繊維からなる色柄物用」とのフレーズに「浴衣洗おう!」と真っ先にときめいたこちらの商品です
洗剤を知名度や値段だけで選んでいませんか?
着付け講師でも主婦でもある私がどんな部分にときめいたのか、もう少々商品の内容を詳しくご紹介しますね。
水にもさっと溶け、溶け残りもない色柄物用液体洗剤。
昔は石鹸、一昔前は粉洗剤と当たり前のように使っていた時代から液体タイプ・粉末タイプ・ジェルボールタイプと洗剤も進化しています。中でも6~7割のシェアを占めている液体洗剤は水にさっと溶けるタイプとして現代の主流になっていますね。洗剤のカスが残らないのが安心。
綿・リネン・麻・化繊の色柄物衣料のお洗濯に。色落ちを防止してお洋服をより鮮やかに仕上げます。
ソネット洗剤の原材料は、とても自然に近く、石油由来ではない特徴があります。
また、アレルギーを避けるため、人の肌にやさしい原材料を使うと同時に、酵素、着色料、保存料、蛍光増白剤などは使用していないので、色が落ちてしまう心配は少なく、安心して色柄物衣料のお洗濯にお使いいただけます。
この夏にお召しになった色鮮やかなスカートやワンピースも安心してお洗濯してくださいね。
フラダンスのパレオもおすすめかも。
もちろん、色鮮やかな浴衣も安心して使えます!
7種類の有機ブレンドハーブのさわやかな香り。
香料は、アオモジ果実油*、スペアミント油*、ハッカ葉油*、ビターオレンジ葉油*、インドレモングラス油*、シモフリマツ葉油*、ジプテロカルプスツルビナツス木油、となっていますが、パッケージの色からもイメージできるように、レモングラスの香りが一番メインになっています。
洗濯機に入れる瞬間にも、さわやかな香りが漂います。
きれいな黄色いパッケージ。
成分表示や量の目安はこちらに書いてあります。
ドラム式洗濯機にも。
我が家はドラム式洗濯機ではないのですが、近代的な?皆様のお宅にあるドラム式洗濯機にもご利用いただけます。
ソネット ナチュラルウォッシュ リキッド カラー(色柄物用液体洗剤)で浴衣を洗ってみよう!
今年も花火大会や盆踊りで活躍してくれた浴衣。
しまう前にナチュラルウォッシュ リキッド カラー(色柄物用液体洗剤)で浴衣を洗ってみましょう!
1.洗濯表示を確認
「水洗い」できるマークがあるか確認してくださいね。
絞りの浴衣などの高級品は、おうち洗いをせず、即座にクリーニングへ行くことをおすすめします!
洗剤の量は、洗濯機の場合:45Lの水(洗濯量3~4.5kg)に対し約50ml入れます。手洗いの場合:5Lの水に対し約15ml入れます。
2.シミがついている場合は前処理をする
浴衣でお出かけした際、自分が思っている以上にファンデーションや日焼け止め、食べこぼし、裾の泥はねがあるものです。しっかり落とすために前処理が大事になります。
3.浴衣をたたむ
ここでは浴衣の畳み方を省略しますが、ぜひ覚えていただきたいものです。
汗をかいて自宅に帰り、浴衣を脱ぐ開放感はハンパないですが、ここはグっと我慢して洗濯機に入れるために、手早く畳んでしまいましょう。慣れてくれば1~2分以内で畳めるものですよ。
4.浴衣を洗う
ネットに入れて、おしゃれ着コースやドライコースで洗ってくださいね。
5.浴衣を干す
基本は陰干しです。お天気がいいときは直射日光を避け裏返しにして干すようにしています。
本来は、和服用のハンガーや物干し竿に袖が広がる形で干すのですが、今回は浴衣の枚数が多いため洋服ハンガーに干しちゃってます・・。
6.アイロンをかける
アイロンがけをするときは、霧吹きやのりスプレーを使うと綺麗に仕上がります。
可能な限り裏からアイロンをかけるようにします。
私は特にアイロンが苦手なんです。
生地が大きいのですが、少しずつずらしてかけていきましょう。
↑まぁまぁ頑張りました
7.浴衣をたたむ
来年出したときにシワシワになっていないよう、衽線(おくみせん)や脇線にそってずらさないように畳んでくださいね。
この状態でもほんのり洗剤のいい香りが続いているようです。
浴衣とともに長く付き合いたいオーガニック洗剤
夏の風物詩として長く定着している浴衣ですが、近年の温暖化傾向から暑くて浴衣を着る機会が減っているようです。
着物業界でも色々な繊維で浴衣を作ったりするなど進化していますので、これからも長く関心を持ってもらうように浴衣普及できたらいいなと思っています。
オーガニック洗剤も繊維別に商品化されていることがわかりました。浴衣と同じようにいいものを長く、そして環境にもやさしい洗剤を使っていけるようにしたいです。
♥ 追加