「ファーム モチツモタレツ」の平飼い有精卵
鶏らしく育てられている鶏が生んだ、自然なままの卵
高井さんの卵の何よりの特徴は、鶏一羽一羽が「生きもの」として扱われ、愛情を注がれながら、丁寧に大切に育てられいることです。
こまめに掃除をして清潔にする、きれいな飲み水を常に用意してあげる、えさをまけば皆が同じように食べるわけではないからケアをする・・・。
生きものが相手なので毎日色々なことが起こって、それに対して常にケアが必要。機械で管理、対処できることではない、とおっしゃいます。
体調が良い鶏は元気にしているし、風邪っぽい鶏はじっとしている。
生き物らしい光景を目の当たりにしながら、生まれたてのひよこの時から手塩にかけて育てていらっしゃいます。
鶏も、優しくお世話をしてくれる高井さんになついているそうですよ。
愛情をたっぷり注がれ、ストレスフリーで生きている鶏が生み出した卵は、とても温かい。
オス・メス混合で飼われている有精卵なので、そのまま温めたら、ひなが孵るかもしれません
清潔だから、洗浄不必要
卵を清潔に集めることができるように工夫をしているので、洗浄は行われていません。濡れ布巾でさっと拭くくらいだそうです。
(これもまた、丁寧な手仕事だなと感じます。)
こだわりの新鮮なえさ
新鮮な穀物を安く手に入れやすい北海道ならではの特権を活かし、北海道産の米、麦、米ぬかを中心としたえさを、鶏は食べています。
えさへの工夫はそれだけに留まりません。
高井さんは、卵の安全性の為に加えて卵の美味しさの為の、えさの追求をされています。人が卵を食べた時の「美味しい!」という感動も、絶対必要だと。
新鮮なえさをあげていれば美味しい卵になるのかというとそうでもないそうです。
旨味を増して味わい深い卵となるように、きな粉や唐辛子をブレンド。
その他、北海道産魚粉、にんにく粉末、海藻粉末、乾燥青草チップ、牡蠣殻なども入っています。
鶏の状態や成長段階、季節などに応じて、えさのブレンドを調整するそうです。
元気な鶏から生まれた、エネルギー溢れる卵。
そりゃあもう美味しいに決まっているよね
優しい自然な色をした黄身と、ぷりっぷりな白身。生き物だから、全部違う。
高井さんおススメの食べ方で頂いてみましたよ♫