こんにちは。ヒーラー・ヴィーガンパティシエのShioriです。
「生理前になるとなんでかイライラする」
「だるいし、むくむし、自分の体も心も思い通りにいかない」
そんな風に感じることってありませんか?
私は生理痛はひどいし、だるいし、イライラするしで学生の時から試行錯誤してきました。
いろんなことを試してみて学んだイライラの元「アンコントロールなこと」や生理中のだるさを軽減するための心地いいアイテムについて書きたいと思います。
生理はアンコントロールな変化
生理の時、食べたいものは普段と変わりますか?
私は、少し前までは生理前〜生理中はほんとに何も食べたくなくて、ニンニクや玉ねぎ、カカオなど味や匂いの濃いもの、甘いものは食べられませんでした。
おかゆと白湯だけで精一杯…。病人か!って感じでした。笑
でも、最近はちょっと変わりました。
マグネシウム不足なのか、やたらチョコレートが食べたいです。なのでチョコレートを常備しています。
いつもより食欲が増す人もいますよね。
生理による影響は身長が伸びたり、心臓が動いたりするのと同じように自分でコントロールすることができないアンコントロールな変化のひとつです。
アンコントロールさが呼ぶイライラ
人はアンコントロールなことが苦手で、感情的になる生き物です。
だから、生理前〜生理中に限らずアンコントロールなことはイライラの元のひとつと言われています。
個人差はありますが、遅刻や忘れ物、指示通りに動かない部下や自分の頑張りを評価されないなど人は思いがけないことや自分でコントロールできないことに弱く、それがイライラに繋がりやすい傾向を持っています。
アンコントロールが気になる期間
体の変化を始め、生理前や生理中って思い通りにいかないアンコントロールなことがいつも以上に気になる期間なのではないでしょうか。
例えば
だるくて思い通りに動けない
休みたいのに予定がある
やろうと思う気持ちとだるい体がチグハグ
いつもなら気にならない寒さや暑さが気になる、でもどうしようもない
服の肌触りや匂いのが気になるけど、どうにもできない
気にしたくない誰かの些細な一言が引っかかる
話が通じないことにイライラしやすい
そんな自分が嫌になったりしますよね。
でも感覚が敏感になっていろんなことが気になる期間であることに加えて、体調がいつもと違えば思い通りにいかないことが増えるのは当たり前です。
アンコントロールなことが苦手な私たちは、この期間にイライラしてしまうのは仕方のないこととも言えます。
では、このイライラは軽減できるのでしょうか?
イライラを軽減するには?
この期間のイライラへの対処法はいろんな方法が取り上げられています。
ここでは、今までの私の経験やクライアントさんとのやりとりで学んだ心の知識をもとに生理前〜生理中の「アンコントロールにまつわるイライラ」を軽減する方法をご紹介します。
普段感じるイライラにも効く方法なので、ぜひお試しください。
まずは自分を知る
あなたにとって、イライラするアンコントロールなことってなんでしょうか?まずは自分のイライラポイントを把握してみてください。
自分を知ることで自分の取扱説明書が手に入ります。
イライラを減らすスケジューリング
例えば、私は「やりたいのにできない」とか「休みたいのに休めない」というのがイライラポイントでした。
なので生理前〜生理中はいつもとちょっと違う期間だということを頭に入れて、その期間は予定を減らしておくようにしています。
イメージとしては、いつも10こなすとしたら3こなせばいいように計画をして、さらにその3も何日かずらしても問題ないようなものにする感じです。どうしても休みたかったら休めるようにするためです。
もちろん、そうはいかない予定もありますが、心がけておけば「やりたいのにできない」と「休みたいのに休めない」というイライラに対応できます。
事前に準備することで回避できる「アンコントロールなこと」はありそうですか?
「思い通り」を諦める
普段からアンコントロールなことに慣れる、というのもなかなか効きます。
スケジュールを立てていると、その通りにいくのが当たり前のことに思えませんか。
でも、実は思い通りに行くことなんて少ないものです。
物事が思い通り(考えた通り)にいくことと、物事がうまく運ぶことの間には大きな違いがあります。
思い通りに行くことはプロセスをコントロールすることです。一方で、物事がうまく運ぶときは予想外のことがたくさん起きる可能性があります。
私は思い通りに行って欲しいタイプだったので、仕事中も周りの人に「なんでそうやるんだろう」とか「もっとこうすればいいのに」なんて思うことが多かったものです。
自分の思い描いたように動いて欲しかったんですよね。
でもある時、イライラすることに疲れました。笑
だから「自分の思い通りにいかなくてもいい、なるようになる」と思って任せてみることにしました。そうするとプロセスは自分の予想外でも、いい結果が受け取れることが多かったです。
簡単にできたわけではありませんが
「思い通りになんてならないから降参!なるようになって!」
って気分でした。笑
この時、コントロールしないことは信頼することだということを身をもって学んだのでした。
生理中も同じことです。
思い通りにいかなくてもいっか。
イライラしちゃっても仕方ない。
そうやって、身をまかせる心地よさを体験することで生理中のイライラも減っていきました。
生理をブルーな日にしない
生理=ブルーな日になっていませんか?
私の中では「生理前〜生理中」は自分がリラックスできることをして過ごす、楽で楽しい期間ということになっています。
なるようにしかならないのなら、楽しみになれるくらいのものを用意してしまうのがおすすめです。
いつもはさっと済ませるお風呂にゆっくり浸かる
食べたいものを存分に食べる
思い切り寝る
仕事休んでオッケー
大好きなDVDを見る
好きな下着を身につける
洗い物しない!笑
こんな感じで自分の気持ちが上がることを用意しておくのはいかがでしょうか。
好きな生理用品を見つけることも生理をブルーな日にしないために重要です。
心地よさを大切にできるナプキン「ナトラケア」
生理中はいろんな感覚が敏感になって、普段気にならない寒さや暑さ、肌に当たる布の感覚や服の締め付け感が気になる期間でもあると思います。
些細な不快感がイライラにつながる期間、ナプキンもなるべく心地いいものを選びたいですよね。
安心できる素材がいい
薄くて、さらっとしたナプキンがいい
生理痛を軽減したい
自分にも地球にもやさしいものがいい。
そんな方におすすめのナプキンがこちら。「ナトラケア」のナプキンです。
ナトラケア社は、1989年にイギリスでスタートした世界初のオーガニック&ナチュラルの生理用品メーカーです。ナプキンの不快感と大量の生理用品がかける地球への負荷を解決するためにオーガニックコットンと自然素材で作られました。
とにかく薄い!
オーガニックコットンのナプキンはもちろん嬉しいですが、このナプキン、とにかく薄いんです。
どれくらい薄いかというとこれくらい。
バックの中に入れてもかさばらないので持ち運びも心地よくできます。
私はカバンが小さい時も多くて荷物はできるだけ減らしたいので、この薄さは本当に嬉しいです。
優しさを持ち歩くナプキン
ナトラケアのナプキンは優しさを持ち歩くナプキンです。
オーガニックコットンの使用、完全塩素フリー(TCF)での製造、 高分子吸収剤の不使用に徹底的にこだわって香料や添加物を使用せず、使う人への優しさが詰まっています。
生理痛や肌荒れに悩んでいる方にはぜひ一度試して頂きたいです。
また、ナプキンから個包装資材や箱にいたるまで、石油由来のプラスチックを一切使わずに、すべて生分解可能な素材のみで作られて、地球環境への配慮と優しさも溢れる商品となっています。
自分に優しくすることと地球に優しいことは同じなんだということを改めて感じさせてくれるナプキンです。
心地いいものを身につけて、コントロールを手放していけば生理前や生理中のイライラはもちろん、普段感じているイライラも卒業できるかもしれません。
♥ 追加