こんにちは!また更新が空いてしまいました。源川晴香です
6月の中旬から7月の中旬にかけての約1ヶ月、実は緊急入院をしていました。
今日はそのことについて少し書いていきたいと思います。
脊髄炎ってどんな病気?
脊髄炎とは脊髄に何らかの原因で炎症が起こることによって起きる病気です。
脊髄は神経の束なので運動や感覚などに重要な役割を持ちます。
私の場合は胸から下の感覚麻痺と痺れ、排泄障害を患ってしまいました
立って歩くことはもちろん、寝たままで身体を半分起こすことさえままならず、
点滴やバルーンをつけ管だらけ、かなり悲惨な状態でした。
最初は疲労から風邪をひき発熱したのでウイルスによる感染症が原因だと思われていました。が、CTやMRI検査、筋電図・視力・血液・髄液検査などありとあらゆる検査を行った結果、
何と私の場合は「自己免疫疾患」が原因だったのです
自己免疫疾患とは?
本来病原体から身を守るはずの免疫システムに異常をきたし、自分自身の身体を誤って攻撃するようになった状態のことを言います。
1型糖尿病、関節リウマチ、SLE、バセドー病、多発性硬化症等もこれに当たります。
この原因については完全にはわかっていませんが、感染症・薬剤・遺伝子異常・ストレス等様々なものが考えられています。
私の場合はステロイド点滴を6日間、そのあとは飲み薬でステロイドパルスを服用。
30mgからスタートし、現在では14mgまで減らせています。
ステロイドはご存知の通り即効性がありとても強い薬です。
自己免疫疾患の中でも私は「抗MOG抗体」と言われるここ2〜3年で東北大学が発見したと言われる新しいタイプ。
まだ事例がないためステロイドを少しづつ減らしていかないとまた再発するリスクが大きいと言われています。
入院中&退院後のオーガニックケア
ステロイドを点滴から飲み薬に切り替えてから、副作用を考えサプリメントケアを始めました。
もちろん「食べ物でできている」ナチュラルなものを選ぶのが基本です。
(左から)
骨粗鬆症予防…ビタミンD・ビタミンK2・カルシウム(クエン酸・リンゴ酸)
身体のだるさ・むくみやストレス、ムーンフェイスを軽減…水素
肌荒れと胃の粘膜損傷予防…ビタミンC(ブドウ種子・アセロラチェリー)
栄養摂取と免疫調整…スーパーフードとキノコブレンド
腸内環境改善…乳酸菌(左のボトルは6粒で5000億個・右の粉末タイプは1袋3000億個、それぞれ違った種類摂取)
あとは栄養不足にならないようにグリーンジュース。(1杯野菜900g、スプラウトや消化酵素5種も)
また免疫を抑え、感染症にかなりかかりやすい状態になっているので100%ナチュラルのエッセンシャルオイルで除菌スプレーを常に横においていました。
乾燥やむくみを取り除くためのボディソープとボディクリーム、今回はWELEDAをチョイス。
リハビリがスタートしてからは1日45分間リハビリの後、
毎日ベッドの上で筋トレ1時間こなしていました。ボールやバンドなんかも使ったり。
インナー&アウターケアのおかげもあり、かなりスピーディーな奇跡的回復を遂げました。
回復力には驚かれたくらいです
後遺症もほぼほぼなし、今は普通の生活に戻れています!
退院後も続けているステロイドで肌荒れがかなり目立ってきてしまった時もありました
皮膚科で無理薬をもらいつつ、
精製水とココナッツオイル、アロマオイルで作った化粧水とシアバターやビタミンC誘導体などが入ったブライトニングクリーム、ビタミンCサプリメント倍のみですぐ引きました。
また、今デトックス成分で流行りのチャコールやクロレラ、
さらにアメリカの医療学会などでも認められているゼオライトをミックスしたものを飲み、毎日クレンズを行なっています。
健康の大切さ・オーガニックを日々のライフスタイルに取り入れる価値とは?
今まで健康体で大きな病気も怪我も25年間したことがなく、
食事バランスや日々トレーニングをしているわたしでさえこんな状態になってしまうとは。
改めて身体が資本であり、五体満足が幸せであることを体感しましたし、
1つ1つの自分を支え、働いてくれている部位に感謝しました。
自分が健康で自身を大切にしていくことが親孝行だということも理解しました。
オーガニックが全てではないかもしれませんが、
オーガニックを取り入れることによって確実に病気のリスクを減らし、予防し、未然に防ぐことができます。ナチュラルな成分はそれだけ身体に良い効果をもたらしてくれます。
自然治癒力を高め、本来備わっている自分の力を守っていってくれるものだとわたしは思っています
こだわったらキリがありませんが、できるところから。
自分や自分の大切な人を守るためにも、これからもオーガニックライフスタイルを続け、日々学び、発信を続けていきたいです
♥ 追加