こんにちは、自然療法スペシャリスト 石綿めぐみ です。
季節の移り変わりを感じる今日この頃、なんだか元気が出ない、
センチメンタルな気分になる、食欲が増したり(食欲の秋^^;)
寝ても寝ても寝たりなく感じる方いませんか?
もしかしたらその体調不良は・・・
『SAD(Seasonal Affective Disorder)季節性感情障害』 かも。
SAD季節性感情障害とは、秋〜冬の季節にかけて気候が心身に大きく影響を及ぼし
単発的にうつの症状と似た状態になり、春や夏など晴れやかな季節になると症状が治まり
回復するという特徴があります。
あまり聞いたとこがないかもしれませんが、SADは珍しい障害ではなく秋〜冬にかけて
北米やヨーロッパ圏など世界各国でもメジャーで年々増加傾向があります。
SAD季節性感情障害として出やすい症状とは?
SAD季節性感情障害として出やすい一部の症状例 :
- 疲労感
- 眠気が増す / 寝ても寝たりなく感じる
- なんとなく気分が優れない、不快感が続く
- やる気が起きない、無気力
- 人との接触を避けたくなる
- 体重増加
- 炭水化物(米、パン、パスタなど)が無性に食べたくなる
これらの特徴をみて、「もしかして・・・」と思われた人も少なくはないのではないでしょうか?
(女性は男性より30%以上かかりやすい統計も有)
ただ、上記の症状は特に出やすいとされる”一部の例”にすぎません。
実際には個人差があり症状も様々。
しかもうつの症状とほぼ似ていることから、SADなのかうつ症状なのか断定することも難しく
これらの症状が、もしかすると身体の別な症状によって出ているケース(甲状腺機能不全、低血糖、ウィルス感染など)もあるため
SADのトリートメントを自分ではじめられる前に、医療機関で検査を受けたり医師に相談もしくは自然療法専門家に相談されることをおすすめいたします。
太陽はオーガニックな万能薬!太陽の光を浴びるだけで生成されるビタミンDは健康に欠かせない栄養素
海外ではSADが発症しやすい秋冬に入る前から、病院や薬局、ヘルスケアショップ
TVや雑誌の広告などでもSADの予防のために呼びかけている対策があります。
それは・・・太陽光を浴びる日光浴= ビタミンDの摂取!
太陽の光を浴びることで私たちの体内では「ビタミンD」が生成されます。
ビタミンDは、免疫機能や神経・筋機能の調整と細胞の成長にも欠かせない重要な栄養素です。
風邪やウィルス性の炎症にかかりやすい、自己免疫疾患(がんや膠原病など)、骨粗しょう症、心疾患、うつ、認知症など
常日頃から紫外線対策で日焼けをしないように太陽光に当たらないようにしている方、日焼け止めを塗っている方、日光アレルギー体質の方、室内にいることが多い方などが近年増え私たちの多くは慢性的なビタミンD不足であるといわれています。
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