こんにちは。
ジェロントロジスト・美容家の宮地祥子です。
ジメジメジトジトの梅雨ですね。
湿気があると、汗ばむのにすっきりしない。そして、コロナ禍でマスクによる摩擦やムレも起こしやすいです。
元々、日本は四季があって春夏秋冬、四季折々の変化の中で寒暖差や湿度の変化が激しく、ゆらぎながら肌もストレスと常に戦っています。
自分の肌をストレスに強くしたい。
でも、どうすればいいの?
そんなことを思ったこと、ありませんか?
自分の肌の力で潤うようになってくれれば、
常在菌がバランスよく肌にいてくれれば、
コスメの防腐剤やアルコールによる刺激がなければ、
もっとナチュラルな自分の肌に近づけるのでは。
そんな想いに寄り添ってもらえそうなブランドmayunoWaをご紹介します。
mayunoWaってどんなブランド
mayunoWaは、肌のバリアゾーンに着目して、スキンケア理論を根本的に見直して作られたコスメブランドです。
イツカラダッテウルオイハジメル
不足や乱れを補うように角質層の奥へ有用成分を浸透させるスキンケア理論を根本的に見直し、肌バリア機能を損なう恐れのある成分を徹底的に排除した、肌機能をサポートする成分のみで作られています。
『肌のバリア機能を高め、免疫力を維持すること』
美しく健康的な肌を保つための鍵になるとmayunoWaは考えているブランドです。
そして、その中でもメインで活躍する成分はローシルク。
このローシルクについては、次章にて詳しく紹介します。
日本人の角質層は、湿潤な気候の影響で欧米人よりも薄く、その分角質層の水分も少なく乾燥に弱いというデータも。
そんな日本人の肌に着眼して、肌のバリアゾーンの機能をサポートするようにmayunoWaは作られています。
敏感肌、ゆらぎ肌、乾燥肌の原因や健やかな肌の常在菌を研究されていて、7つのフリーを実現しています。
mayunoWaの7つのフリー
- 1.パラベン、BGなど全ての保存料
2.植物由来を含む全てのアルコール類
3.石油系界面活性剤
4.乳化剤、ナノ化した材料
5.合成香料、溶剤抽出の精油
6.鉱物油、溶剤抽出油脂原料
7.ポリマー類、シリコーン類
mayunoWaのコスメは、すでにエステサロンで使用されていて、そこから一般のユーザーファンが増えているそうです。
スキンケアラインを始め、メイキャップ製品や赤ちゃん用やペット用まで、幅広いラインナップで愛用者が幅広いです。
コロナ禍、ZOOMにてmayunoWa化粧品の開発者であり合同会社mayunowaの横山結子代表と同社の統括製造販売責任者である松岡正晃氏にお話を伺いました。
その時も、ZOOMながら、お二人の肌が非常に健やかでナチュラルに綺麗であることに驚くとともに、お二人の肌の秘密はコスメmayunoWaにあると物語っていました。
実は、このZOOM会議の日の朝、横山さんは畑に出られていたそうです。畑って、帽子を被り、顔まわりを覆って作業すること多いですよね。紫外線や暑さで肌は汗をかきながらダメージを受けやすいはず。でも、横山さんのお肌が自然な艶があって健康的で、mayunoWaに興味が益々湧いてきたのです。
mayunoWaの名前の由来
mayunoWaの名前の由来は、
mayu=まゆ 純国産のオーガニック繭/肌の代わりとなるローシルク/フローラ(常在菌)の培地ともなる
Wa=わ 調和/ルーツ/繋がり/永遠/受け継がれたもの/バランス
コスメにマッチした素敵なブランド名ですね。
元々、シルク洗顔筆、シルク洗顔ブラシ(意匠権取得)の共同開発から始まって会社が設立されて、高分子シルクを原材料とする化粧品の共同開発を行ったことが、現在のmayunoWaブランドの始まりです。
そして、皮膚常在菌データ(マイクロバイオーム)をエビデンスとして「シルクを用いた美容方法、及び洗浄用用具」(絹美容)の特許も取得しています。
シルクというと、ナチュラルで天然のものというイメージがありますが、その美容への使用方法については、しっかりとエビデンスに基づいたデータとノウハウを兼ね備えています。
ローシルクの魅力
シルクは、繭からできていること、ご存知でしょうか。
蚕が桑の葉を餌として成長し、口から糸を吐きながら作り上げた繭を再び糸として巻き上げたのが生糸です。
この繭には、UVカット効果や参加防止効果、保湿効果があることがわかっています。
そして、生糸を織り込んだ絹布がシルクです。
そして、このシルクの研究から、シルクタンパク質が持つ特性が、生体材料として身体に埋め込むことができ、生命にとって必要な常在菌などの有用な菌を育てる力があることもわかっています。
ただ、その有効活用にはシルクの特性を最大限生かせる方法が必要です。
そこで開発されたのがローシルクです。
国産のオーガニック繭の成分を高温の熱で成分変化させることなく、溶剤を加えずに独自の製法で抽出したのがローシルク。
なんだか、食べ物のローフードと似ていますね。当たり前のことですが、地球上に存在する有機物は、ある一定の温度で化学変化を起こして別の物質と混ざり合うことで、別の物質に変化します。
ですから、成分を変化させずに抽出するということで、シルクの特性を活かすことができます。
余談ですが、小学生の時に参加した子供キャンプで、お土産に一匹の蚕と桑の葉を箱に入れて持ち帰りました。数日後、蚕は糸を出して、どんどん自分の体を覆って繭になってしまいました。緑色の桑の葉を食べて白い糸を出すというのが、何とも不思議に思った記憶があります。
まさか、あの時の繭にこんな素晴らしいパワーがあるなんて、驚きです。
mayunoWaの5日間トライアルセットを使ってみました
「イツカラダッテウルオイハジメル」
嬉しいメッセージが目に入ってきます。
この外箱の裏側には、送付先情報などが記載されていたのですが、備考欄には「化粧品(ノンアルコール)」の記載がありましたよ。
早速開けてみると、商品がパウチされた半透明のケースに入っていました。
防腐剤を使用していないコスメですから、パウチされていると安心ですね。
ケースを開封すると、中に入っていたのは左から、
・シルククリアパウダー1回分(洗顔料)
・バランシングミスト
・レスキューオイルセラム
・プロテクトVCパウダー
5日間トライアルセットには、シルククリアパウダー1回分がサンプルプレゼントで付いてきます。
mayunoWa5日間トライアルセットの使う順番
トライアルセットを使う順番です。
1.洗う:シルククリアパウダー
↓
2.補う:バランシングミスト
↓
3.補う:レスキューオイルセラム
↓
4.整える:バランシングミスト
↓
5.守る:プロテクトVCパウダー
バランシングミストが2回登場しますよ。
では、各コスメを紹介しながら使用感もレポートします。
シルククリアパウダー
トライアル5日間セットにプレゼントで付いてくるシルククリアパウダー。
パウチで1回分です。
早速、開封して使ってみましょう。
顆粒状の白い粉が入っています。耳かき1杯分の量です。
ベトつかないし、水分はありません。
水を少しずつ足して泡だてます。
実際に使用するときは、濡れた手に出して使用すると泡立ちやすいです。
非常にキメの細かい泡が立ちます。これを肌の上にそっと乗せるように拡げます。
顔で余った泡を手の甲に乗せて洗い上がりの画像です。
なんとも、さっぱりしっとりしています。
洗い流し過ぎた感はなく、ツッパリ感もありません。
白くなりすぎることもありません。
でも、なんというのか、毛穴が少し引き締まった感があり、肌が気持ち柔らかくしっかりしている。
肌が、自分で呼吸しているといえばいいでしょうか。
急いで化粧水を付けないと〜!という気持ちが起きないのです。
しばらく、両手で頬を押してみると、もっちりし過ぎないのに、滑らかで触っていたい。
原材料は、ココイルグルタミン酸Na、ハイドロキシアパタイト、シルク。
実にシンプルな原材料なのに、自分の洗顔後の肌の中でお気に入りの仕上がり。
ハイドロキシアパタイトとシルクのW吸着効果で、肌への負担を抑えながら汚れを落としてくれるんです。
因みに、ハイドロキシアパタイトは、人工骨、人工歯根など再生医療の材料として注目されています。
高い生体親和性と有害物の吸着力で、重金属・過酸化脂質・アレルゲンやウィルスなどを界面活性剤だけに頼らない洗浄ができることで、様々な分野で使用されているんです。
身近なところだと、歯磨き粉にも配合されていることも。
洗顔は、美容の第一歩。
余分な汚れを肌に負担なく落とす。
そして、このシルククリアパウダーは、泡だてた後にオイルを足すと、クレンジングフォームも作れるんですよ。
バランシングミスト
洗顔のシルククリアパウダーで満足してしまっってましたが、次は肌に不足している水分を補ってくれるバランシングミストです。
水道水の50万倍の高純度で、肌への優しさと親和性を一番に考えて作られたというミスト。
500円玉大を手にとったら、両手に拡げて、肌を包むように手のひらを拡げます。
手のひら全体で優しくプレス。
導入化粧水・ブースターというと馴染みがありますでしょうか。
肌の角質のキメを整えて、次のオイル美容液の浸透を高めそうです。
そして、キメが整うと、肌がなんとなくくすみが取れて明るくなります。
手の温かさも手伝って、顔色もよくなりますね。
原材料は、伝導率調整水のみ、非常にシンプルで、防腐剤も界面活性剤も入っていません。伝導率調整水は、細胞培養用に使用される水でもあるそうです。
素晴らしい水ですね。
レスキューオイルセラム
そして、油分を補うレスキューオイルセラム。
綺麗な赤い透明なオイルです。
抗酸化作用が高いオーガニック認証ラズベリーオイル配合で、ローシルクと天然ヒト型セラミドが配合されているというのだから、肌にしっかりと油分を与えてくれそうです。
欲張って沢山使いそうですが、少量で数滴を肌全体に馴染ませるようにに手のひらで包むだけで、しっかりと潤います。
このとき、女王の香りローズオットーが漂って贅沢な気分に。
肌に艶が出るんです。
ほうれい線やこじわなど、エイジングサインも目立ちにくくなります。
どうしても乾燥やエイジングサインが気になる部分には、1滴を指で押し込むように充てることをお勧めします。
原材料は、ヨーロッパキイチゴ種子油(ラスベリーオイル)、マカデミア種子油、ゴマ油、ホホバ脂、シルク、セラミド6Ⅱ、セラミド3、ダマスクバラ花油、ニオイテンジクアオイ油、オニサルビア油
紫紺エキスがゴマ油に抽出されていて、綺麗な赤い色を出していますね。
見た目も可愛くて、贅沢な香りに包まれてツヤも出る。
私には、レスキューオイルというよりも、肌が嬉しくなるHappyオイルです。
スキンケアの際は、この後再度バランシングミストを500円玉大手のひらに拡げて再度手で肌を包み込んでください。
手の温かさも伝わって、さらに巡りがよくふっくらとした肌になります。
そして、毎日肌を丁寧に触ることで、自分のその日のコンディションを知ることもできます。
肌が疲れているなぁと感じる時は、2回目のバランシングミストの後にもう一度レスキューオイルを顔全体に拡げると、いつものコンディションをキープできますよ。
プロテクトVCパウダー
スキンケアの後に、メイクをするときに下地として使うパウダーです。
もちろん、メイクの仕上げのフィニッシングパウダーとしても使えますよ。
原材料は、リン酸Ca、卵殻膜、シルク、リン酸アスコルビルマグネシウム、ラウロイルリシンの5つのみ。
馴染みのある言葉ですと、ビタミンC誘導体とシルク、卵殻膜成分配合ということです。
卵殻膜は、卵の殻に内側についている薄皮です。
この卵殻膜は東京大学の跡見順子名誉教授が様々な研究結果を発表して、多くのコスメメーカーが注目して製造をしています。
卵殻膜は、美容効果が注目されるシスチンなど18種類のアミノ酸を含んだ生体親和性の高い原材料で、神秘そうでヒアルロン酸を産生する線維芽細胞をの働きを促進したり、肌のハリを保つのに必要なⅢ型コラーゲンを増やす働きがあります。
古くから、相撲力士が裂傷した傷口に貼って傷を早く治したと言われています。
少量を出してみると、非常にキメの細かなパウダーです。
毛穴や乱れた角質層が整うというのだから、早速使ってみると、
わかりますか?
左の画像の中で一部塗ってます。
そして、塗っている部分を白く囲ってみました。
なんとも、滑らかなさらさらした仕上がりで、毛穴目立ちません。
シルク生地をイメージしてしまいます。
シームレスな、艶のある、そして強い肌に近づいてる。
デリケートな目元、赤みやざらつきが気になる小鼻の周り、カサつく唇や吹き出物など、気になる部分には、指にとって上から軽く抑えるようにのせます。
シルクには、シルクそのものに乳化させる力があって、乳化剤やアルコール類がなくても水分と油分との馴染みが良く、角質層が程よいバランスで整ってくれるというパワーが。
肌の角質層は、水分と油分がミルフィーユ状になったラメラ構造。
これなら、肌のラメラ構造が整いますね。
この後にファンデーションを塗るとき、合成ポリマーなどの化学物質から肌を守ってくれる。
ただ、私は、ここまでの5日間トライアルを使ってみて、合成ポリマー配合のファンデーションや、界面活性剤配合のクレンジングを使用することをお勧めしません。
それは、一連のスキンケアで、自分の肌がナチュラルに強くなっているのを感じるからです。
保湿ならクリームクリームとスキンケアの仕上げにクリームをたっぷり塗るのは・塗らなければならいのは、肌が常に潤いを求めているから。これは、多くの場合クレンジングによる必要な皮脂の洗い流し過ぎや界面活性剤による肌へのダメージで、常在菌バランスが崩れてしまうからです。常在菌バランスがくすれているから常に乾燥を感じて、クリームをたっぷり塗るというサイクルを持っている方はいませんか?
肌には、自分で皮脂を出して肌を守り潤す力が本来はあります。
合成ポリマーやシリコーンを配合したファンデーションは、本当にシームレスな艶やかで毛穴レスな肌に仕上げてくれます。写真写りはバッチですから、撮影などでモデルさんに使用するにはその良さを発揮してくれます。
しかしながら、長時間の使用は肌に負担になるとともに、それを落とすクレンジングでも肌に負担をかけます。どうしても必要な時だけの使用をお勧めします。
石鹸で落とすファンデーションを使って、肌への負担を減らし、肌の力で潤って、こんなに心地よいものなのかと驚くナチュラルな肌仕上がりです。
なぜ今トライアルセットをお勧めするのかーAfter コロナ With コロナ
コロナ禍で、生活が大きく変わりました。在宅勤務やオンライン授業、人が集まる場ではソーシャルディスタンスを保って。
みなさんは、コスメはどのように購入されていますか。
デパートやバラエティーショップ、直営店やエステサロンでの対面販売や、やオンラインショップやTVショッピングなどの無店舗販売店でしょうか。
コスメって、店頭で手にとって、試して香りやテクスチャーを楽しんで購入するという経験は、多くの方にあるのではないでしょうか。
私は、コスメ大好きで、店頭でテスターを試すのが大好きです。
そして、敏感肌やゆらぎ肌の方は、自分の肌に刺激がないかどうか試したいというかたも多いのでは。
ところが、コロナ禍で生活が一変するとともに、店頭のコスメ販売フロアも変わりました。残念なことにお試しができない、テスターがなくなった店舗を多く見かけます。
せっかく店頭まで行ったのに、コスメのボトルを眺めて世界観のみを味わう。
これからは、Afterコロナ、Withコロナで、店舗のあるブランドでも、オンラインで購入することがより一層増えてくるかと思います。
そんな時に、1つ1つのレギュラーサイズコスメを購入する前にトライアルセットはユーザーにはありがたい存在ですね。
自分の力で潤う肌に
いかがでしたか。
mayunoWa5日間トライアルで、クリームを使わない、自分本来のナチュラルな肌仕上がりを体験できました。
某女優さんが、石鹸で落ちるメイクで肌が綺麗になったと紹介していたのは有名な話。
mayunoWaのトライアルセットの後は、ぜひ石鹸で落ちるメイクでメイキャップをして、
自分本来のナチュラルな素肌美を作ってみませんか。
イツカラダッテウルオイハジメル
ぜひ、多くの方の肌が健康でHappyな日々を過ごせますように♪
♥ 追加