オーガリーライターの梅津ちひろです。
今回は、私が仕事上で意識しているオーガニックなお話です。
大人も子どもも安心
私は、自己紹介でもご説明させていただきましたが、保育園を経営しております。
恵比寿の保育園 Luce Feliceに通う子ども達は、0歳〜3歳の子ばかり。
2〜3歳のお兄ちゃんお姉ちゃんが
お絵描きやお製作をしていると
チビちゃん達は興味津々で、
テーブルにつかまり手を出してきます。
常に大人も子どもを見ているとはいえ、
子どもの行動は本当に予測不可能!
口に入れてしまっても安心なものを使用していると、
万が一の時の安心感が違います。
保育園Luce Feliceで採用している安心なクレヨンとは?
知人から紹介してもらった、シュトックマー社のみつろうクレヨンを使用しています。
シュトックマー社とは
シュトックマーは1922年ドイツ北部の町、カルテンキルヒェンで設立されました。
創業者ハンス・シュトックマーは結婚後ドイツからニュージーランドへ移住し養蜂業を営んでおり、シュタイナー学校の先生だった兄が弟のシュトックマーに芸術授業で使うクレヨンの開発を相談したことがシュトックマー社の新しいクレヨンができたはじまりです。
「芸術的素材は感覚に訴えるものでなければならない。
また求められる質はゲーテの色彩論とシュタイナー教育学に裏付けられたものでなくてはならない」という考えは、ずっとシュトックマー社の理念となっています。
みつろうクレヨンとは
シュトックマーのみつろうクレヨン、みつろう粘土、透明水彩絵の具、デコレーションワックスは安全の証として厳しい食品規格に従って製造されています。
使用している着色剤は完全に無害で溶け出したりせず、色彩が鮮やかで、半透明であり、耐熱であり、定着性が高く、褪色しないという厳しい基準から選択しています。
色素以外の残りの成分も高い品質基準に見合うものが求められ、無害性が検証されています。
使用するみつろうは天然素材のため自然環境に大きく影響を受けるため年々汚染されていないみつろうを見つけることが難しい状況の中でも、妥協することなく定期的に検査を行い常に完全に無害である製品づくりを徹底しています。
こうして信頼できる製品なので、ヨーロッパではシュタイナー関係の学校以外にも多くの学校で親しまれています。
シュトックマーのブロッククレヨンは、
よくあるクレヨンよりも太くて固いため、
赤ちゃんが自然と手に取り描き描き、、、
子どもの反応は正直ですね。
身近なものから
全ての危険をあらかじめ大人が回避してしまうと、子どもの危険察知能力が育ちません。
ですが、命の危険に繋がるものは回避したいものですよね。
子どもがよく手にするもの、口に入れやすいものは、大人も子どもも安心なものにすると、
万が一子どもが口に運んだ際、焦らなくていいんです。
心のゆとりが違います。
常に心にゆとりが持てるようになる=笑顔で過ごせる時間が増えますよね。
大人も子どもも笑顔で過ごせる時間を増やすためにも、身近なものから自然なものに変えていくのは良いのではないでしょうか。
大人も子どもも笑顔が一番!!
今日も笑顔を忘れずにいきましょう!!
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