日本で初めてBIO HOTELの認証を取得した長野県池田町にあるカミツレの宿「八寿恵荘」
食べ物・飲み物・アメニティ全てがオーガニック!!!
そして、タオルやお布団、施設・建物の内装材、建材まで自然素材。
安全・安心・環境への配慮がなされた、
世界的にもトップクラスのBIO HOTEL。
ということで、以前から行きたいと思っていたホテルへ期待に胸を膨らませて行ってきました!!!
そして、今回は、八寿恵荘を経営する
株式会社相互のカミツレ研究所の北條裕子さんとお会いし、
ホテルやカミツレについても伺うことが出来たのでレポートしたいと思います。
8種類の木を使った自然素材の宿
まず到着して感じたのは、木の優しい香り。
長野県産のスギやヒノキ、サクラ、くりなど
8種類の木と自然素材にこだわって宿泊施設を作っているので
滞在しているだけで森林浴の気分が味わえます。
もちろん防腐剤や接着剤などの化学物質は使用せず、
壁には漆喰を施し、塗装剤も天然素材がベースの塗料を使用!
アレルギーをお持ちの方にはもちろん、
すべての方が安心して気落ちよく過ごせると思います。
しかも、八寿恵荘では環境のことまで考え、
CO2の排出を実質的に増やさない木質チップのボイラーを導入し、
「華密恋の湯」の給湯や床暖房に使用しています。
特に床暖房は面からじんわり暖めるので体にやさしく、空気も汚しません。
靴下を脱ぎ、アカマツの無垢材を利用した床を裸足で歩くと本当に気持ちがいいです。
廊下で寝てもいいかもと思うほど。
なので、皆さんも訪れた時は裸足になるのを忘れずに!
木の床の肌触りと自然のぬくもりを味わってくださいね。
こだわりの食事
自社の畑で作った無農薬有機栽培のお野菜を
ふんだんに使ったおいしいお料理がでてきます。
最近だと無農薬有機栽培のお野菜を使ったカフェやレストランも
東京では増えてきていて、気軽に食べられるようになりましたよね!
でも、「調味料までこだわっています」ってお店は中々出会えない、、、。
しかし!!!
八寿恵荘ではお米やお野菜だけではなく、
化学調味料や添加物を一切使用せず、
調味料までしっかりとこだわっているーーー!
なんと、本当に完璧なビオホテルなのです。
18時半から夕食タイムだったのですが、
17時半に外に集まり、かまど炊飯をしました。
薪を割り、火をおこして、ご飯を釜で炊く。
とても貴重な体験で、自分で割った薪で炊いたご飯は格別でした。
カモミールから抽出した高濃度のカミツレエキス
カミツレ研究所のメインとなるのはカミツレエキスの入浴剤。
34年間つくり続けているヒット商品です。
その入浴剤をウッドチップのボイラーで沸かしたお湯に入れた
“華密恋(かみつれん)の湯”が八寿恵荘の自慢。
これがまた本当に素晴らしい入浴剤で、
2日目の朝、工場見学をさせていただいたのですが、
カモミールの栽培、抽出方法などすべてこだわっているのです!!!
(こちらの詳しい内容はこの記事で)
お風呂にはカモミールから抽出した高濃度のカミツレエキス「華密恋薬用入浴剤」が
たっぷり入っているのでカモミールの豊かな香りと肌あたりのやわらかさ、
そして入浴後の肌のつるつるなめらかな感触、他では体感できないような心地よさです。
しかも、カミツレ研究所の商品が全て試せるのもまた嬉しい!!
私もお風呂上がりに顔と体にたっぷりカミツレの化粧水、クリームを塗らせていただきました。
寝具一式、タオルはすべて100%オーガニックコットン
タオルやベッドリネンは、オーガニックコットン100%のもので
枕カバーはカモミール染めをしています。
掛け布団・敷き布団・枕は、
職人さんが綿入れから一つひとつ丁寧に手作業で仕上げたもの。
肌当たりがやわらかく、やさしい使い心地なので、ぐっすり眠ることができました。
以前、皮膚の病気になった時に、
普段着ていたものが全て痒くて着れなくなってしまい、
色々探し回って、唯一着れたのがオーガニックコットンだったのを思い出しました。
すみずみまでこだわっているので、
きっとアレルギーなどでお悩みの方も
八寿恵荘なら安心して心地よく、ぐっすり眠れるかもしれないですね。
最後に八寿恵荘とは?
八寿恵荘を経営する
株式会社相互のカミツレ研究所の北條裕子さん
「“八寿恵”とは私のおばあちゃんの名前なんです。
そして、ここの場所はおばあちゃんとの思い出の場所であり、ふるさと。
皆さまにとって“もうひとつのふるさと”のような存在になりますように」
何度でも訪れたくなる心地の良いBIO HOTEL認証『八寿恵荘』でした。
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