こんにちは、自然療法スペシャリスト 石綿エスコーシアめぐみ です。
近年では秋の行事としてすっかり定着している『ハロウィン』!
カボチャ飾りやお化けなどの仮装をしたり世界中でもビッグイベントですが、
ちょうど寒くなってきて風邪やインフルエンザなどが流行りはじめる時期でもあります。
もともと自然療法のひとつで使われる薬草ハーブなどは、心身の健康や回復に欠かせないものとして古来から自然界の”MAGICAL HEALING POWER” マジカルな癒しがあるものとされてきました。
そこで、この時期ならではなハロウィンに関わりの深いマジカルなハーブを取り入れて
魔法使いや魔女っぽく本格的に!?ハロウィンを楽しめる方法をご紹介したいと思います!
ハロウィンは悪霊を追い払うお祭り!?
ハロウィンはもともとアイルランドのケルト民族の文化が関わっており、ケルト民族にとっての暦(古代ケルト歴)では、一年の終わりの日(大晦日)は10月31日でした。
そのため年末のお祝いと長い冬のはじまりを乗り越えるのに必要な農作物の収穫を祝う収穫祭でもあり、この日は私たちが生きている世界と死後の世界がもっとも近くなる日=先祖など死者の霊や精霊が現れる日とされていました。
(日本のお盆のような行事に似ていますね^^)
ただ、死者の霊の中には悪い霊もいて生身の人間であることが知られると霊の世界に連れて行かれてしまう・・・と信じられていたことから悪霊から身を守るための儀式(焚き火や薬草ハーブなどを使用)や動物の毛皮を被ったりして人間の姿がバレないように仮装をすることをしていました。
これらがハロウィンの由来といわれています。
魔法使い?魔女っぽい?マジカルなハーブの選び方
今回はそんなハロウィンにちなんで、魔法使いや魔女になった気分で選んで家庭でも実践できるネガティブなエネルギーを払拭してくれる由来のあるパワーハーブをご紹介します!
<ハロウィンにおすすめ☆マジカルなパワーハーブ>
1、ローズマリー /Rosemary:
お肉料理などによく使われるハーブとして有名ですが、ローズマリーの香りを嗅ぐことで記憶力を高めてくれる作用のあるハーブ。西洋ではローズマリーを入れたお風呂に浸かることは、天から恩恵を受け浄化される神聖な儀式でもあります。ローズマリーの束を家に置いたり飾ることで、ネガティブなエネルギーや悪影響を与える存在の人らから守ってくれるともいわれています。
2、カモミール /Chamomila:
西洋ではネガティブなエネルギーの浄化、悪夢をみないように、サイキックアタックや悪い魔術にかからないなどのお守り的な香りのハーブとしてよく玄関先に飾られたりや枕元に置かれています。また、南米ではラッキーフラワー(幸運を運ぶ花)とされています。
ハーブティーとして神経を落ち着かせてくれる鎮静作用などもあり心を落ち着かせたいときや瞑想時に◎
3、ホワイトセージ /White sage:
乾燥させたホワイトセージの葉っぱを焚いてでる煙には、浄化や悪霊を払うパワーがあるとされネイティブアメリカン(インディアン)が儀式で使用するハーブとしても有名ですがホワイトセージの煙には空気中のバクテリアなどを退治する抗菌作用もあり、風邪なども引きやすいこの時期に室内で焚くハーブとして◎
4、もぐさ/Mugwort:
お灸で使用される漢方薬として日本でも身近な薬草ハーブですが、西洋では特に悪霊を追い払う/悪霊に憑かれた際のハーブといわれています。カモミールと同様に神経が過敏になって寝付けないときに”夢見をよくして悪夢をみない”ようにと、焚かない状態で枕の下に入れて寝るとよいという言い伝えがあります。
もちろんお灸として実際にもぐさ灸をすることで免疫力を高めて邪気も寄せつけない健康体を維持するのに◎
実際にご家庭でもローズマリーやカモミールの香りを楽しみながら入浴、もしくはハーブティーを飲んだり、お灸をしたり、ホワイトセージで室内を焚いてみたり・・・それぞれの西洋に伝わる不思議なパワーを秘めたハーブをお好みで選んで試してみる、なんだか魔法使いや魔女になったような気分が味わえる感じがしますよね^^
ここのところついてないなぁ〜、気分がイマイチだなぁ〜、体調が優れないなぁ〜・・・なんて感じている方いませんか?
寒い季節も身も心もパワフルにいれるように、ちょっと特別なハロウィンウィークを楽しんでみてはいかがでしょうか?
自然療法スペシャリスト
石綿エスコーシアめぐみ