こんにちは。
ジェロントロジスト・美容家の宮地祥子です。
お盆を過ぎると、街で見かける洋服も秋物が目立つようになりますね。
夏の間は、しっかり遊んで満喫されましたか?
私は、子供の夏休みでプール三昧でした。
飲む日焼け止めにラッシュガード、フェイスマスクに帽子。
全身を覆っていても、乱反射する紫外線によるダメージは受けやすいものです。
今回は、紫外線ダメージで焼けた肌の秋に向けての準備をご紹介します。
1 十分な睡眠を取る
当たり前のようですが、睡眠は一番の美容液です。
寝ている間に成長ホルモンの分泌が促され、肌を修復します。
また、規則正しい生活をすることが大切です。夏は夜のイベントが多くて、夜更かししがち。規則正しい生活で自律神経を整えることホルモンバランスが整うことにも繋がります。しっかりと規則正しいリズムを取り戻しましょう。
寝る前のストレッチやハーブティーも、良質な睡眠に繋がりますよ。
2 湯船で汗を流す
睡眠が一番の美容液なら、お風呂は一番のエステサロンです。
湯船にしっかりと浸かって、汗を流しましょう。
巡りが良くなり血行が促進されて毒素も排出されますよ。
夏の冷房は、体を冷やしがちです。しっかりと汗を流すことで、冷えた体を温めましょう。
体温が38度を超えると、ヒートショックプロテインが増えて、自律神経やホルモンが整うのはもちろん、肌の修復も進みます。
湯船に浸かることはいいことづくしです。
お気に入りのアロマエッセンスをソルトに溶かして入れるのも最高のリラックスタイムになりますね。炭酸風呂も、血行が促進されてオススメです。
スクラブで古い角質を洗い流して、シアバターなどで全身ボディパックも肌が艶めいてきます。
また、お風呂で体温が上がってから後の入眠は、質が良いものになります。
人間は、体温が1度下がると眠くなります。ぜひ、夜寝る前のお風呂で温まった後に入眠しましょう。
3 バランスの良い食事、抗酸化のACEを
良い肌を作るには、材料となるタンパク質やタンパク質を肌にするために必要なビタミンやミネラルをしっかりと補給することが大切です。そのためには、バランスの良い食事。また、抗酸化のビタミンA,C,Eを含んだ食事を意識することで、肌の代謝を促進して、ターンオーバーを促進しましょう。
夏の日焼けした肌かさついてくすみも残りがち。しっかりとターンオーバーを促す食事をしましょう。
ビタミンC配合のサプリメントをこまめに摂取するのもオススメします。
4 スキンケアはしっかり保湿
美白スキンケアアイテムを使っているから大丈夫と思いがちですが、夏の肌は紫外線、温度差、冷房による乾燥など様々なダメージを受けています。しっかりと保湿して古くなった角質が残りがちでくすみが気になる肌を明るい肌にしましょう。ピーリング剤配合された洗顔やパックを取り入れるのも良い手段です。
5 気になるシミは、テクノロジーで
美白コスメや保湿スキンケアで日々努力をしても、長年のダメージでシミが出てくることも。シミには、紫外線以外にも角化症や肝斑など様々な種類があり、原因も様々です。一つ言えるのは、できてしまったシミはコスメでは消えないということです。コスメによるスキンケアは、あくまでも予防のためです。
シミができてしまって気になるのであれば、美容皮膚科や美容外科に相談して除去するのが一番オススメです。シミの種類によって除去の値段や回数は異なりますが、今は相談受診できる病院も増えています。テクノロジーの力で、メディカルに除去して、コンプレックから解放されるのも嬉しいものです。
女性は、気になるシミがなくなると、メイクも楽しくなって、外出したくなりますよね。
6 忘れがちな頭皮もスカルプケア
忘れがちなのが頭皮。夏の紫外線で、分け目だけ日焼けしていることありませんか?肌と同様に、頭皮もダメージを受けて乾燥しがち。
ヘアオイルでしっかりと頭皮の余分な汚れを浮き上がらせて、揉みほぐすことで頭皮の血行も促進しましょう。朝晩のブラッシング1分でも髪は変わりますよ。
7 首・手・足元のパーツケアも
以外に夏のダメージを受けているのが首、手、足元です。
首は、露出の高い服で紫外線を浴びているのにケアを忘れがちなパーツ。
スキンケアをするときは首・デコルテまでしましょう。また、顎下は、照り返しの紫外線を浴びているのにケアを忘れがちで、角質がたまってざらつきがち。
ピーリング洗顔するときは顎下・首まで、しっかりと意識しましょう。
手・足元は露出が多く、人に見られがち。
できれば夏の間日焼け止めを塗って欲しいパーツです。そして、足首は特にカサついている人が目立ちますので、フェイシャル用の保湿クリームや美容オイルを塗って丁寧にケアしましょう。
いかがでしたか?
今回は、秋を迎える肌の準備についてご紹介しました。
秋らしい洋服にメイクで、紅葉の季節を楽しみたいですね。