Orgarlyをご覧の皆さん、こんにちは。フリーライターの水鳥川崇春です。
遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
昨年5月よりOrgarlyライターの仲間入りをし、様々な形でPR活動をさせていただくことができ、
とても充実した2018年を過ごすことができました。
今年もオーガニックを通じて沢山の方にHAPPYをお届けできるよう、精進してまいります。
今後とも宜しくお願いいたします♪
そんなわけで、2019年が始まりましたが、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
僕の年末年始は、怒涛でした(笑)
それもそのはず、なんと年末年始に39度の高熱と闘っていたのですから・・・。
なんとなく喉が痛いなと思ってはいたものの、あまり気にしないようにしていたら
いつの間にかどんどん熱が上がっていました(^_^;)
咳や鼻水、頭痛や悪寒などの症状もあり、ひたすらベッドでダウン。
熱の低下とともに新年が始まった、印象的な年末年始となりました。(笑)
そんな風邪の真っ最中に、僕が助けられたものたちがあります。
それが、タイトルにもある通り「植物」です。
Orgarly読者の皆さんなら、植物療法(フィトテラピー)という言葉をご存知の方も多いですよね。
まだ化学薬品が開発される遥か昔から、人々の心身をケアし続けてきた植物。
その効能は今でも多くの医薬品に活かされています。
医薬品とは違い、「食品」扱いとなる植物ですが、優しいだけではありません。
そんな植物の力をお借りして、セルフケアをしていくことが「植物療法(フィトテラピー)」です。
フィトテラピーには様々な活用シーンがありますが、今回は「風邪編」。
僕が実際に使ったアイテムをご紹介します。
まだまだ寒さの厳しいこのシーズン。
インフルエンザ対策としても、頼りになりますよー(^_^)♪
風邪のためのフィトテラピー*[1]インナーケア
MUSO HONPO/有機梅千番茶
まずは1番!といっても過言ではなく大切な内側のケアについて。
僕がここぞのときに頼りにしている梅醤番茶です。
梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)とは? ・・・その名の通り、「梅」「醤油」「番茶」+「生姜」から成る飲みもので、 身体を温め、免疫力の向上に役立ちます。梅に含まれるクエン酸には、疲労回復を促す役割があるので、日常的に摂るのも◎ お醤油は言わずともしれた発酵食品。アミノ酸やビタミン、ミネラルなど様々な栄養素を含んでいます。 番茶にはカテキンが含まれ、抗ウイルス作用や殺菌作用が。 緑茶などに比べカフェインの含有量が少ないので安心です。 |
無双本舗さんから販売されているこちらの梅千番茶は、
国産有機栽培の梅干・醤油を主とし、生姜と番茶も全て有機栽培のものが使われています。
携帯しやすいスティックタイプになっていて、いつでも撮りたいときにお湯に溶かして手軽に摂ることができます。
味も酸味や塩気が強すぎず、とても飲みやすいんです。
風邪を引いているときに飲むと、より身体に染み渡ります(笑)
医薬品とは違い空腹時にも飲めるので、食欲がないときにも助かります(^_^)
いつでもどこでも、気兼ねなく飲むことができますよ。
HERBORISTERIE(エルボリステリア)/タンチュメール inner warmth
植物療法を語る上で、外せないのがHERBORISTERIE(エルボリステリア)のプロダクトです。
フランス・パリの「ハーブ薬局」として、ヨーロッパの人々の健康において
重要な役割を担っているフィトテラピーブランド。
その製品の良さはどれをとっても一流です。
そんなエルボリステリアから、2018年12月に登場した新商品が、
こちらのタンチュメール(=チンキ剤)「innter warmth」。
コップ一杯のお水(お湯でも、ハーブティーでもOK!)に、スポイト半分位の量を加えて混ぜるだけ。
スタイリッシュなボトルデザインなので、持ち運びもしやすく、
オフィスや学校など、場所を選ばず飲めるのもタンチュメールならではの良さです♪
ブレンドタンチュメールの「inner warmth」は、ローズウォーターをベースに下記の植物エキスが配合されています。
- 柚子
- ギンコ(イチョウの葉)
- ゴジベリー(クコの実)
- 生姜
- ホーソン(西洋サンザシ)
- 高麗人参
- ヴァンルージュ(赤ブドウの葉)
- ダンディライオン(西洋タンポポ)
- ネトル(イラクサの根)
- ゴツコラ(ツボクサ)
こんなに沢山のハーブが!しかも、全てが単体でも素晴らしい効果を発揮するものばかり。
WHO(世界保健機関)が後世に残したいハーブとして認めた、脳細胞活性化ハーブ「ゴツコラ」や、
漢方でもお馴染みの滋養強壮ハーブ「高麗人参」、
ポリフェノールによる高い抗酸化作用を持つ「ゴジベリー」「ヴァンルージュ」などなど。
挙げればキリがないほど、その効果は様々です。
日常的に摂ることで日々の健康をサポートしてくれるのはもちろん、
風邪を引いたときにも、ブレンドハーブにより多くの栄養素を体内に効率的に取り込むことができます。
さらに、血流促進作用や温め作用により、頭痛や関節痛、悪寒の緩和も促してくれますよ(^_^)
体温を上げることは、ウイルスに対する抵抗力を上げることに繋がります。
なので熱を出すことは、身体の中の毒素を排出する意味では必要なことなのです!
料理のとき、食べ物を加熱することで菌を取り除くように、
高熱が出るとき、人の体内も浄化されています。
これが人間に元々備わっている自然治癒力。
自然治癒力をより鍛えるために、日頃から植物の力を借りて免疫アップしておきましょう!
風邪のためのフィトテラピー*[2]喉のケア
made of Organics/マヌカハニー+アズレンスプレー(ミント味)
皆さんは風邪を引くとき、鼻水から始まりますか?それとも熱から?
僕は「喉から」風邪へと移ろうパターンが多いです。
年末年始の風邪のときも、喉の痛みや咳が一番辛かった・・・(^_^;)
咳をしすぎて翌日腹筋が筋肉痛になりました(笑)
というわけで、僕には酷使した喉を労わるケアが必要不可欠!
喉のケアといえば欠かせないのは、やはり喉スプレーですよね。
国内で販売されている植物性の喉スプレーはまだほんのわずかですが、
そんな中でもおすすめしたいのが、made of Organicsの喉スプレーです。
100%天然成分使用、内95.9%が有機栽培の植物成分という驚異の含有量。
オーガニックマヌカハニーに加え、レザーウッドハニーという、タスマニア産の希少なハチミツが使用されています。
僕も知らなかったのですが、タスマニアは環境汚染の影響が少ないクリーンな地として、
WHOも認めている「世界一空気と水のきれいな島」なのだそうです。
そんな土地で育てられたハチミツは、純度・栄養価ともに高品質なこと間違いなし♪
抗炎症作用のある天然由来のアズレンやプロポリスも配合され、まさに喉を労わるブレンド!という印象です。
スプレー自体はさらっとした軽い使い心地でありながら、粘り気のあるハチミツの成分が
喉をコーティングし、優しく包むようにして保護、炎症を鎮めてくれます。
フレーバーはオレンジとミントの2種類があるので、お好きな香りで選べるのもいいですね!
風邪のためのフィトテラピー*[3]スキンケア
herbfarmacy(ハーブファーマシー)/スキンブースターバーム
「え?風邪のときにスキンケア!?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、「風邪のときのスキンケア」があるのです!
この時期、湿度が低い上に、暖房により室内は常に乾燥しています。
そんなときに風邪を引くと、熱や咳などにより体内の水分が放出され、身体は内側・外側ともにより乾燥状態に。
だからこそ、保湿ケアがとっても重要になってきます。
バームは顔・身体問わず全身に使えて、油分によりしっかりと保湿のできる万能アイテム。
数あるバームの中でも、ハーブファーマシーのバームは他とは少し違ったテクスチャーのなめらかさがお気に入りです(^_^)
一般的なバームがミツロウやシアバターをベースとして作られているのに比べ、
こちらはヒマワリオイルにハーブを浸して作られた浸出油(インフューズドオイル)をベースとしており、
ハーブの栄養素がオイルに染み込んで高いスキンケア効果を実現しています。
初めは一般的なものと変わらない固形のバームですが、
爪楊枝などでクルクルとかき混ぜて見ると・・・浸出油の作用によりテクスチャーがクリーム状へと変化。
他のバームとは異なる使用感がクセになりますよ♪
鼻水やくしゃみが頻繁に出るとき、ティッシュで鼻をかむと鼻の周りの皮膚が傷付き、赤く腫れてしまうこと、ありませんか?
そんなときにもバームでアフターケアをすれば、炎症を最小限に抑えながら保湿ケアができます。
オーガニックのものでも、バームによって精油成分の強いものもありますが、
スキンブースターバームはラベンダーとカモミールの優しい香り。
さらに、赤ちゃんのためのスキンケアにも頻繁に使用されている、鎮静ハーブのカレンデュラが配合されています。
香り残りもほとんどないため、鼻の内側の粘膜部分に直接塗りこんでも大丈夫です(^_^)
風邪のためのフィトテラピー*[4]番外編
ここまで、僕が実際に風邪のときに助けられたアイテムをご紹介しましたが、
それ以外にもおすすめのフィトテラピーを“+@”としてご紹介させていただきます。
メディカルハーブ*おすすめ3選
エルボリステリアのタンチュメールをご紹介しましたが、メディカルハーブには風邪に役立つものが沢山あります。
中でもおすすめのハーブを3つ、挙げてみました。
[1]エキナセア
・・・主成分の「エキナコシド」は、白血球の増加を促し、風邪に対する抵抗力を上げてくれます。
「免疫力アップ」のハーブとして、日常生活のお供に常備しておくのもおすすめ。味もとっても飲みやすいですよ!
[2]ヴァンルージュ
・・・先にご紹介したブレンドタンチュメールにも配合されている赤ブドウの葉っぱです。
赤ブドウの実に比べ、葉っぱの部分には約300倍のポリフェノールが含まれているといわれています。
血行促進、冷え性対策、美容にもぴったりな万能ハーブ。夏はアイスにしても美味しいです♪
[3]エルダーフラワー
・・・「インフルエンザの特効薬」といわれる、風邪のための王道ハーブ。
鼻炎や花粉症など、鼻水・鼻詰まりの緩和や呼吸器を安定させる作用を持っています。
また、体内の毒素を排出するデトックス効果や、利尿作用も期待できるので、
風邪に負けないカラダ作りをするために、対策として飲むのも効果的です。
お水を沢山飲む!!!
最後に、これは植物療法とは少し違うのですが、
風邪のときにとっても重要なのが「とにかく水分を摂る」ということです。
免疫力を上げることは、「粘液力」を上げるということ。
喉スプレーもしかり、体内の粘膜が潤っているとウイルスに対する抵抗力も上がります。
そのため、内側・外側ともにつねに潤った状態でいることがとても大切なのです。
冬は夏に比べ、水分の摂取量が比較的少なくなりがちですよね。
だからこそ、意識的に水分の摂取量を増やしていく必要があります。
まずは、1日に自分がどれくらい水分を摂っているか、思い返してみてください。
そこに+500mlするだけでも、違いは自ずと出てくるはずですよ(^_^)
ただのお水よりも、ミネラルやビタミンなどの栄養素を含んだ飲料を選ぶとより良いですね。
ちなみに僕自身はというと、これまで1日500mlも水分を摂っていませんでした…!
それが最近では、1000mlは確実に摂るようになりました。(最初は意識していましたが、今では自然と!)
それにより喉の痛みなども解消され、今は日々快適に過ごせています♪
一番の変化は、トイレの回数が増えたこと。
水分量が増えた分、自然なことといえばそうなのですが、ほとんどトイレにいくことがなかったので、
定期的に毒素をしっかり排出できるようになっているな、と嬉しさがあります(笑)
植物の力は無限大!フィトテラピーでライフスタイルに彩りを♪
今回ご紹介したアイテムの詳細は下記のリンクからも一部ご覧いただけます。
気になった方はぜひチェックしてくださいね(^_^)
また、ほとんどのアイテムはオンラインショップや、全国の様々なナチュラル&オーガニックショップにて
販売されておりますので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
フィトテラピーには本当に様々な形があります。
普段の食生活にも、特別な日の前にも、いつでもいろいろなシーンに取り入れることが可能です。
あなたにあったフィトテラピーを探してみてくださいね!
僕もフィトテラピーで2019年は「NON-風邪」目指します(笑)
それでは、改めまして今年も宜しくお願いいたします!
MUSO HONPO/梅千番茶
有機の素材が活きた優しい味わいのお茶。
http://www.musofood.co.jp/shop/shop.cgi?order=&class=0&keyword=&FF=&price_sort=&pic_only=&mode=p_wide&id=2&superkey=1
made of Organics/マヌカハニー+アズレンスプレー
100%天然素材の喉スプレー。
https://www.takakura.co.jp/fs/takakura/M15016
ハーブファーマシー/スキンブースターバーム
全身に使えるマルチバーム。
https://www.ethicame.com/products/detail/27