こんにちは。LTLメンバーの管理栄養士 宮﨑綾子です。
夏の強い日差しから、過ごしやすい秋の陽気に変わってきましたね。秋は趣味や仕事に新しく始めたりするのに良い季節。
今回はオーガニックを始めたきっかけを書いていきます♪
オーガニックって意識高い系?
食べ物や洗剤をオーガニックや自然由来のものを選んでいると
「こだわっているんですね。」
「オーガニックはいいけど、値段が高いので使ってないです。」
と聞くことがあります。
数年前の私もオーガニックには関心が無かったのですが、オーガニックのものを生活に取り入れる生活へと変わったのはある夏の出来事があったからです。
自然に触れる生活でオーガニックに目覚めた私
毎年、夏になると和歌山県のみなべ・田辺の地域で過ごします。海あり・山あり・森ありでとても自然豊か。その地域は梅の生産や備長炭が特色で梅を中心とする農業システム(梅システム)が世界農業遺産に認定されています。
農業システムのことを知り、しばらくその地域で過ごしているとそのシステムを活かしたカフェを偶然発見。入ってみると、とても綺麗な海の景色が広がっていました!!
カフェの名前はCafe de Manma (カフェ・ド・マンマ)
店内から海を眺められるので、ロケーションバッチリ。テーブル席とカウンター席があるのですが、カウンターの席は特に人気のようで、絶対カウンターがいい!ということなら開店と同時に行くのがおすすめです。
私はそのカフェにあった備長炭パウダー・梅・はちみつを使ったオリジナル黒ピッツァに惹かれて注文。
(※現在もメニューに黒ピッツァがあるかは要問い合わせです。)
見た目のインパクトがすごい…!お味は、はちみつとフルーツの甘みと梅の酸味で絶妙なバランス。備長炭と黒ねりごまを使った黒い生地は香りが良く、忘れられない味になりました。
カフェの話にそれましたが、自然の話を戻して…
「和歌山に行って何するんですか?」
と言われると、
「自然に癒されに行きます。」
という言葉につきます。
山に登って深呼吸したり綺麗な川や海を眺めたり、鈴虫やひぐらしの鳴き声を聞いて癒される生活。自然に囲まれていると急に飛び出してくる虫でさえ可愛く思います。(ものすごく驚きますけど(笑))
そんな自然豊かな中で過ごしている間に、
「洗剤を使えば服や食器などの身の回りは綺麗になるけど、動物や植物への影響は大丈夫なのだろうか。」
という疑問が洗濯や片付けの時にふと出てきたのです。
そのようなことを考えはじめ“自然に癒された感謝の気持ちを伝える”
という意味で自然の環境に配慮した洗剤などを探したところ「オーガニック」にたどり着き、現在に至りました。
ちなみに洗濯洗剤は「海へ…」を使っています。
(通常は綺麗な形の可愛いおさかなボトルなのですが、我が家のは凹んでいます(笑))
和歌山県で過ごしたことをきっかけに自然に配慮したもの考えた結果、オーガニックという選択をしたため
「オーガニックでなければいけない!」
というように意識してオーガニックを使い始めたわけではありません。
ゆるーく始めて、楽しく使っています。
最近ではスーパーでオーガニック商品や食材をよく見かけるようになってきたので、これからオーガニックライフを始めてみようと思うかた、そうでないかたもこれを読んできっかけになったら嬉しいです♪
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